長野お散歩トレーニングのれあパパさん撮影の写真をお借りして来ました。
この子が一番小さかった。
大きなワンちゃんが多かったですね。
擬人化さく裂します( ̄▽ ̄)
ねえねえ、お母さん、今日は何するの?
そんな感じでしょうか?お母さんの表情を読み取ろうとしているのか、お母さんからの声かけを待っているのか。
いわゆるアイコンタクト
という形で、この形のままお散歩をさせたがる飼い主さんがとても多いですが
犬には負担です。
地面の匂いを取りながら歩いています。時にこの形は犬同士目が合ったときにもこのような行動をとります。
犬にとってはとても自然な形ですが
「何か拾って食べちゃう!」
と心配になる飼い主さんはリードを短く持ち引き気味になります。
前の写真の直後。連写ですので本当に直後です。
このくらいの頭の位置で歩くことも犬にとっては自然の形だと思います。=負担が少ないです。
この形は何でしょうね?
写真集を見ていると徐々に傾いているのが分かりました。カメラマンを見ています。カメラマンにどんどん近づいていますよね?
で、相手に敵意はないということを身体が反応して行動に出るのでしょう。
弧を描いて近づく
様子の一枚の写真です。
急に飼い主さんから離れる形になるので
「犬が引っ張る」
と言いやすい行動になります。
下を向くこと横に横に移動すること、この意味を知らなければ、
「問題行動だわ」
となりやすいですね。実際、なっている方が多すぎます。
何も問題ではないです。もし問題があるとすると飼い主さんの犬についての知識不足が問題です。
知識を得る学びによって、問題行動だと思っている行動が問題ではないと理解できる飼い主さんばかりではない、ところに犬たちの不運があるな、と思ったりしますが
もう少し共に暮らす動物についての知識をつけても良いのではないかな?と胃が痛くなることもあります。
お散歩でギューギューリードを巻き付け飼い主が引き気味になれば、そりゃあ散歩も楽しくないでしょう。外が嫌い、散歩が嫌いの理由がこういうところにないかどうか?
立ち止まって考えてほしいものだと思ってます。
飼い主の不安で問題を作ることがないようにお願いしたいです。