私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬が安心して寝られるような取り組みをぜひ!

今年も花火の時期。
雷と並んでお悩みは多いですね。
外飼いのワンコさんだけでなく、家の中からパニックになって飛び出て迷子になる件数も多い時期になっています。
ちょっとした隙間から逃げ出した、門が壊れていた、そこから勢いよく飛び出して、目的がないので気がつけば
ここはどこ?
というところまで行ってしまってうろうろ・・・。そんなケースは悲しすぎますね。
記事の中にありますが、生まれ月って関係していると私も思います。

 

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7月8月がちょうど遊びたい盛り、そしてまだ社会化期真っ只中の犬にとっては自分の騒いでいる音( ̄▽ ̄)や
騒々しさが勝って、遊んで電池が切れたようにコトンと寝る、そんな生活の中で聞く花火や雷は、自分とは関係のない
なんか家ではないところで鳴っている・・・それこそイベント、って感じてくれるのかな~?と思ってます。

天罰法に強く反対する理由は、びっくりする大きな音で「ひえっ!」っとなったとき、ドキドキするじゃないですか?
そういうドキドキする経験を故意にさせられたら、環境によってナーバスさを植えつけませんかね?
だからやめましょうね。
静かすぎる環境で過ごす犬も、ちょっと心配かな~、と思います。
音はストレスだと言って散歩も騒々しいところを避けがち、家でも人は小声で話す、とか。
音に対してのキャパが育たなければ、自己処理できないのではないかな?と思います。
極端を避け大らかに様々な経験を楽しませてあげられると良いのではないでしょうか。

恐怖症の場合目指すところは、リラックスです。萎えさせることではないので怖がっている犬をこらしめたりしないでください。
一番いいのは寝てしまうこと。よく食べて運動して寝て。犬が安心して寝られるような取り組みをぜひ!

 

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