おはようございます。この辺りもだんだん風が強くなってきました。
三浦半島に上陸とか。どなたさまもお気をつけください。
気分がロー・ハイ、いろいろかと思います。飼い主さんだけでなく犬たちも。
沈んでいてもあまり過剰に盛り立てようとしたり、興奮していても叱ったりしないようにしましょう。
犬のカーミングシグナルを真似られたら穏やかさを伝えられるかな、と思います。
昨日はインストラクター勉強会でした。

- 作者: グレゴリー・バーンズ,Gregory Berns,浅井みどり
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 2015/02/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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↑にも書かれているように、科学によって犬の驚くべき感情の豊かさが認められるようになってきて、行動主義がドッグトレーニングに入ってきた2000年頃のトレーニング法、とくに行動を止めさせるためのトレーニング法をアレンジする必要がないだろうか?という考え方に基づいて飼い主さんにお伝えし、犬に向き合っています。
端折って言いますが^^;
吠えている、咬む犬、行動を止めさせるためにあれこれしないでその時の気持ちをニュートラルにすれば行動は出ない(止まる)よね、ということです。
情動ありき。
異論は多いと思いますが、実際に吠え咬み特に飼い主さんが日々実践する毎日に応用していただき成果があります。
トレーナーがそばについていなくても何とかなってる。
これを反対の方向から眺めてみます。反対のと言うより時間を巻き戻して見てみます。
最初から犬と仲良くする姿勢で取り組めば、出てきた問題と感じる行動に対応できるはずだよ、ということ。
仲良くするために必要なことは、彼らの心をキャッチすること。
彼らが「大好き」な人になること。ではないでしょうか?
飼い主さんはどなたも
「それはそうよね」
と仰いますね。でもトレーニングを始めてしまうとこの思いが薄くなります。おかしいなぁと思いませんか?
行動を変えることに躍起になると犬はその行動を「警戒に値する」と感じませんかね?
その動物種がどういう時にどう感じるかを採用しなくてはならないです。強く行動をコントロールすることは伴侶動物である犬との関係を自然体から遠ざけませんか。
落ち着かせよう、リラックスしてもらおう、まったりくらさせたいね。
ただただそんなことを思い、「普通に」犬と暮らしたいと私自身は思ってます。
では今日もよろしくお願いいたします!