おはようございます。
今日のクロコさん。お耳マッサージ中。
死毛を少しずつ取りのみとりコームでマッサージがわりに。身体に刺激を与えて生きる気力のお手伝い。
そこに弱った命があればできる限りのことをしたい、それは何のためにではなく
それが私自身生きることだと思ってます。
さて、雷花火・・・、怖がっている犬に何もしてあげられないと悲しい気分の夏を過ごしている飼い主さんも多いのかもしれませんね。
ヒントとなる取り組みを今日はご紹介しますね。
2016年花火大会の覚書
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
家から約1.5キロが花火の会場。スターマインの上がる時には、家が揺れる。開始20時、終了20時45分
1発目が上がったのを合図に、肉を焼き始めた(笑)ペコはチラリと様子を見に来た後テーブル下へ自主避難。 pic.twitter.com/XWuXT0YVlb
避難してるペコは、まだパンティングなし。開始早々は、花火の音もまだまばら。
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
焼いた肉を少しずつあげた。
美味しそうに食べる様子は、余裕あり♪ pic.twitter.com/hMwSTTTyQb
開始後10分。
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
薄切り牛肉2枚がなくなる(笑)
ペコは自主的にフセている。
やっぱりテーブルの下は安心の場所。 pic.twitter.com/hNf31ceJBC
開始後、20分。
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
中盤にさしかかり、音が増えてくると、落ち着きがなくなってきた。
パンティングで始める。
テーブルの下から出て、階段を登ろうとしたり、お風呂場へ入ろうとする。 pic.twitter.com/a3vPeBuVO7
作戦、第2弾
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
スライスチーズをレンジでチン♪作戦だ(笑)
クッキングシートの準備や、チーズを冷蔵庫から取り出すのも、鼻歌混じりに、ゆっくりすすめる。
ペコは、その準備を見に来た。
パンティグなし。
落ち着きあり。 pic.twitter.com/UVAKvYoVg1
少し緊張気味なものの、チーズが溶けて漂ってくる匂いに、ワクワク半分なペコ。 pic.twitter.com/1YO2Wi0omR
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
そうか。食べてることよりも、この準備の方が、気がまぎれるのかも。
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
そう思って、余分にもう一枚チンすることにした。
花火の音も激しくなってくる。
あと15分。
相変わらず、ゆっくり作業をする。
大きな音がすると、少し動揺するペコ。 pic.twitter.com/fNiuyt3jQp
チーズを食べ終えたのが8時40分。音が聞こえなくなった。
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
終わるのが、予定より5分早いね。
頑張ったねぇ!もうおしまいだよ!と声をかけると、自主的に横になった。 pic.twitter.com/4ezKGSq27j
それでもまだ外が気になる。
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
パンティングはないけれど、息が荒く鼻息で鼻が鳴る。 pic.twitter.com/QZs4S1rSQk
しばらく何もせずにいたけれど、横になりながらも、なかなか外の様子を気にするのを止めないので、背中を支えながら、無理矢理横倒しに寝かせてみた(笑)
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
そしたら、スヤスヤ寝始めた。 pic.twitter.com/vFngZnCLl5
2016年花火大会の反省会(笑)
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
去年のパニック様がレベル100だとすると、今年はレベル30くらいで済んだと思う。
去年は、ほとんど何もできなくて、抱っこしてみたり、声をかけてみたりしてた。
ペコは、パンティグが激しくて、室内をウロウロし続け、階段も途中まで登った。
今年は、美味しいもので、花火どころじゃないだワン!を狙った(笑)
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
そして、チーズが最強!ということがわかった。
食べることそのものよりも、食べることへの期待感が拮抗させてくれるのかな?と思った。
そして、こういうパニック的なことは、何もせずにいたら自分で落ち着けることは、無い。と思う。
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
やっぱり、何かしらの対策が必要で。それは、犬さんによって違うと思うけど、より良い対策を見つけることは大事なんだね。
というわけで、2016年の花火大会を糧に、2017年の花火大会は、レベル20をめざすだワン!( ´ ▽ ` )ノ
— ペコ母 (@peko0421) 2016年7月31日
食べて忘れられればそれでOK。
パピーの頃から実行してください。
もともとの持って生まれた音に敏感な個体にとって年々悪化傾向になりやすいですね。
取り組んでない犬と取り組んでいる犬ではその差が歴然。
なのでどの犬も取り組んでもらえますようにと願ってます。
あなたの家で犬が逃げ込める場はありますか?
楽しみを待ってワクワクする感情を沸かせるものがいくつありますか?
そのために毎日名前を呼びながら、おやつを、または声かけを、または優しくなでてあげて、数多くのうれしい感情が湧き上がるものを装備して、与え続けてください。
それでも不安症状が強く出るのであれば、「理解のある」獣医さんに駆け込んでください。
もし心当たりの獣医さんが分からなければ連絡してください。東大行動治療室の先生方にお近くの相談できる先生を教えていただきますので。
では今日も一日お元気で♪