私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬の呼び鳴き・・・

おはようございます。

2月もあと1週間ですね~。

昨日は稲毛お散歩トレーニングでした。稲毛海浜公園はマラソンのイベントがあっていつもよりも歩くコースがにぎやかでした。

広場はこんな感じでお店が出ていて、総勢20ワンコさんなので昨日のお昼はここで買って食べました。

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片山洋次郎先生が動物と植物との気の感じ方広がり方の違いというのを書いていらっしゃるのだけれど、動物というのは直接的で、ただ気の話なので見えるものではないです。 人、動物に気を通して共鳴する時、しようと思う時相手の中心に向かって呼びかけるような感じがする。お互いの体の中に湧泉というものがあって。そこからどんどん拡がって、互いに呼び合うように拡がって、という感じ。 共鳴し合って自他との区別がつかない感じ、と・・・。 (分かりにくいですよね^^;;;)

お散歩トレーニングで犬と人との区別があいまいになり共鳴し合って不思議な空間になるのは、お互いに認め合い求めて与えたいと思うからではないかと思います。 そこが閉じられていると、ぽっかりなんとなく満ちていない何かがあって、一瞬警戒したり不安に思ったりしてしまうのかなぁなんて思います。 自分の中のちっぽけなこだわりを捨てて初めて犬と向き合うことができるのかもねぇ、なんて思いながら歩いていました。

 

 

っていうのはFBへの昨夜の投稿です。

犬の問題を相談されますが多くは人の問題なので(とあえて言い切ってしまいます)人がまず「教えてもらう」気持ちを持つことが必要です。

ただ・・・

だったり、

サークル飼育がしたい人、肝心な時にはクレート待機で犬の動きをコントロールしている人にとって

犬の呼び鳴きは犬の問題だと思うわけです。

そもそもサークルやクレートに入れてくのは犬の正常な行動を約束していませんから犬はフラストレーションを感じます。

出してと呼んでも当然ですね。

それを矯正しようと思う自分を振り返らないと犬との暮らしはコントロール主義に傾きやすいでしょう。

行動を変えるとかコントロールではなくその状況で落ち着いてリラックスできるようにしてあげたいですね。

そのための人ができることについて学びましょう。

 

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