犬が犬らしく暮らせない、人間社会。折り合いをつけながらそれぞれの家庭がまあまあで暮らしていければ良いわけですが、いろいろな情報が邪魔をすることが多いと思います。
訓練の世界だって犬についての読み違いは往々にしてあります。
読み違いの犯人は「犬と人とは主従関係で成り立つ」という理屈だと私は感じています。
(こうしてそれぞれが自分の犬に行かないよ、落ち着きましょう、を体ごとで教えます。
触ると犬にストレスだとかと言う気弱さは若い犬には迷惑な考え方接し方でしょう)
主従関係で成り立っているのが本当であったとしても、それを細かく問題に当てはめようとする情報が犬を追い詰めその飼い主を追い詰めます。
若犬だからこそ現れる攻撃性で人間の教育によって丸くなっていきます。
教育には罰や脅しはNGですが、
「この犬は先頭に一頭の危険な犬だから今のうちに人の怖さを教えておかなければ危険な犬になる」
と・・・。リードショックや体罰で犬を懲らしめるのを正当化していますね。
根性が捻じ曲がるかと思います。または暴力の主には尾っぽを振るけど暴力を振らない人を見下すようなせこい犬になる、と思います。
「私が不機嫌なのはあなたのせいなのよ、わからないの?」
— 夏目真利子(チャーリーママ) (@charliemama418) February 12, 2016
と不機嫌をまとう。そして相手がへりくだったりご機嫌を取ろうとすると、さっと気分が良くなる。
そういう負の強化との戦いを自分自身ずっとしている。支配性を追い払うのはなかなかに苦しいよね。
せこい犬は嫌い。
せこい方法も嫌い。
ポジティブドッグトレーニングと言いつつ、日常生活の中では相変わらず叱りや、プチ愛情遮断風の接し方をしている人がとても多くてため息が出る、し胃が痛い。
— 夏目真利子(チャーリーママ) (@charliemama418) February 12, 2016
しかも外野は「犬ごときのこと」って顔してみているしね。
大切なものについて頑張ることを笑わないでよ、って思う。
揺るぎない正義のようなもので犬を圧倒することこそ犬の信頼を勝ち得る唯一の方法だと思います。
必要なものは懲らしめではないので。
またまた続きます^^;;;