おはようございます。
小雨降り続く小田原です。
本日計画していたリードワークワークショップ第二日程は中止しました。
2月に振替日程を組みましてお知らせしますのでお待ちください。
雪になっているところもあると思います。十分お気をつけくださいね。
さて、リードワークについてですが基本は?
ついていきたいと思える関係を作るということです。リードはあってないようなもの。
リードが外れたら持ってもらうまで動かないようになる、これが基本。
オフリードにしたらハンドラーを気にして距離を取れるか。これが家庭犬の基本。
リードを手放したらすっ飛んでどっかに行ってしまう、という関係からリードなしでも大丈夫な関係になって行くのが犬との暮らしの醍醐味です。
なのでまだ関係性が出来上がっていないうちは逃走注意です。保護犬さんは特に信用していませんから人に対して、だからこそ、いじめるような接し方はNGです。
こういう基本がないのが犬の世界。
正しい依存も知らないから愛情を遮断することを選択できてしまい
吠えるから嫌われないようにクレートに入っている犬を毛布かぶせてクレートを叩くみたいな・・・。
これがセオリーと信じて学びが止まってしまっている教え手がいっぱいいますね。
感情は人間も犬も同じだと、科学が証明するもっと前から人間は疑わず、だからこその親友となれているわけです。
だから噛んだり吠えたりしても変わらず愛を与え続けて成長をサポートする飼い主がいるわけです。
そこに、上記のとんでもセオリーが登場して、飼い主も犬も追い詰めているわけですね。
幼ければ離れれば追って追いつきすがって安心する。この繰り返しで次第にお世話係さんに愛着を持ち愛着が港になり傷ついたり不安だったりしたらそこに帰って心を休めてまた出発する。
犬にもそういう港を用意しましょう、港は飼い主がなりましょう。
港は母でしょう?
という提案をし続けていますが、なぜか犬と人とは違うと言いたがる人がたくさんいて。
人間がそんな風だから、逃走しないようにいつまでも厳重に注意しなくてはならないのではないかなぁ。
逃げだしていくということはそこが嫌なのではないかなぁ?(パニックになった時はまた別ですが)
問題が深刻でも罰したり叱ったり無視したりしなくても直りますよ。まずは飼い主さんの不安を鎮めましょう。
さて、ムツゴロウさんの講演会まで1週間。もう10席くらい埋まるといいなぁ。
今執筆も進んでいらっしゃるということでTVなどでは聞けない本音の部分まで聞けるのが生の良いところです!お申込みお待ちしています。
charliemama.base.ec