ドッググッズショップチャーリー、お店をやっている時最初の頃は色々なしつけ相談を受けていたものですが、不思議なことに取扱業でトレーニングをやっています、とお話しすると相談してくれない人が多くなったんですね。
こうしてブログに訪れる人にとっては意味が分からないことかなと思いますが・・・。
想像でしかないのですが、何とかしなくちゃという思いが強くて自分で何とかしようと頑張っちゃう方は想像以上に多いのだろうな、と。
自分流っていうのがあって、だから家の中でも少しの飼育方針の違いからいざこざが起きたりするのだと思います。
犬を飼ったことを知った友人が
「シーザーミランって知ってる?いいよ~」
って勧められて、断ったら一切連絡が来なくなっちゃった、親友なのに・・・。って打ち明けてくれた方がいますが、犬のしつけの世界はなかなかにナイーブです。
お題の
吠えるようになってしまいました
ですが・・・。パピーの社会化期。警戒吠えをまだしない時期から、外と中についてしっかり区別ができるようになり、家への愛着が生まれ自分のスペースである家を守る気持ちが育ち、警戒吠え(最初は「ワフッ」というひと吠えかと思います。大丈夫あれは○○よ、とお話しして聞かせてあげてください)が出てくるものです。
決して飼い主さんの飼育のせいでも社会化の失敗でもありません。
犬は吠えます。警戒心から吠える動物です。人間目線でやめてほしい行動だからと、無視してやめさせると、守りたい気持ちも犬としての本能も育たないと私は信じています。なので、すぐに応えて、そして吠えなくてもいいよと教えます。すると家の中は人が守ることを理解して、人に任せてくれるようになりますので、犬はますます家に愛着を持つ、と。
そういうポリシーで犬育てしています。そしてその考え方でやりたいと思う人が集まってきます。
ひと吠えも吠えさせてはいけないと思うことがなぜいけないかと言うと、犬の吠えに不寛容な人が増えると思うからです。
吠えても穏やかに人が制止できればいい、という犬を取り巻く社会が理想かなぁと思うのですけどね。
今日も素敵な一日を♪
多くの方に伝わりますように。応援よろしくお願いいたします。