私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

初動

大阪散トレ。

左のボストンテリアくんは 颯次郎 くんですね。 ひなた君と並べてみたい。( ̄∇ ̄)いろいろな意味で興味は尽きませんが・・・。

 

 

ガス抜き的にリードを噛むというのがひなた君も颯ちゃんにも当てはまるのではないかなぁと思うのですが。 まあこういう子はチャーリードッグスクールにはたくさんいますので( ̄∇ ̄)びっくりしたことではありませんが。 つくばでひなママさんにもお話ししまして、昨日も颯ちゃんのママじゅんさんにお話ししました。 リードを噛むのでは?というシチュエーションでむしろ手を下げてみてくださいって。

大福ちゃんもリードを噛むのですが( ̄∇ ̄)リードのフラストレーションもあるんですね。 なのでハンドリングのポイントはリードを持つ手を下に。呼び込むような形でかがむ。するとアイコンタクトに持っていけるので、こちらの意思=おちつけ!が伝わりやすいですよね。 飛びついてくるので反射的にハンドラーさんは手を上にあげてしまいます。その時、手をあげているから体はそのままの位置を保ちやすいのでは? 手を下げて呼び込むような形になるとハンドラーさん後ろに下がります。

するといつも張れていたタイミングでのリードが張れない これは犬にとっての初動、体に染みついた思い込みからの次の行動=リード噛み を崩せると思うのです。 まあこれも手を噛まない犬での検証になります。 手を噛む犬の場合はまた違う対処になりますけど・・・。 手を噛んで自分の思い通りになった、気持ちが晴れた、すっきりした、という経験を積ませないことが大切で。 毎日の繰り返しの中で(保定の練習ですね。気をそらせているときにそっと触るところから)飼い主が心地よいプレッシャーを与えて犬に自ら引く、という選択をたくさん積ませていきます。 インターセプトにもつながるし、カーミングシグナルを出させたり理解できるようになる。 ここをコマンドで従わせていると、要求の吠えから自分でもどうして吠えているのかわからない吠え癖になりやすいと思います。 なかなか難解かなぁと思いますが、この記事保定と接し方のカテゴリーにしました。 動物との接し方の肝、みたいなものですのでカテゴリー繰り返し読んでみてください。 大福ちゃん。終盤匂い嗅ぎができるようになると吠えが減ります。 吠えてしまう状況で吠えない練習が実は必要なんですね。

落ち着くのを待ってその状況に出かけようと思っていると、吠えがパニックに変化していることは少なくありません。 早く対処するために叱らない方法、好子の対提示での刺激の緩和の考えがもっと広がると良いですね。

 

https://youtu.be/NF5rGyh_MjY

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