何度聞いても、参加する犬が違うので、匂いの世界に生きる彼らの言葉はいろいろで、 またまた不覚にもじーんとしてしまってたんですよね。なぜかな・・・。
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— MARIKO (@charliemama418) 2015, 1月 23
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犬と匂いに関しては色々な記事がありますね。 こんなにも驚くべき才能であるのに、人間側は特に日本ではかな、犬が匂う、ということに対してあまりいい思いを抱かないですよね。 狩りごっこといって、 おやつを地面に投げて探させて食べる、というゲームをお勧めすることがありますが 地面に落ちているものを食べさせる=拾い食い という発想からか、良い顔をされない飼い主さんがとても多いです。
人間が喜んでいるとか悲しんでいるとかの感情だって匂いで区別できるという犬が、 人間が投げたものと落ちている食べ物を見分けられないはずがない、ですね? 匂いを嗅いで、口に含んで…食べ物であれば食べる。
見つけたもの口に含んだものは犬のものだから、本来取り上げてはいけないのですが、何を口に入れたのかわからないと心配すぎるから、出してもらいたいわけです。 だから出してね、と言えば出してくれるような関係になるために 食べることにネガティブな条件づけをしては絶対にいけないのですね。
食べるのを延々待たせる練習も、食べ物を見せてNO!とか、 匂いを嗅ごうとする時叱ったり、すべてネガティブな条件づけをさせかねません。 取られる前に飲み込んでやれ、みたいなことに発展しかねませんね。
慌てなければ犬も慌てない子に育ちます。
多くは飼い主さんの慌てっぷりが行動を強化しますので、まずは慌てない。 鼻を使いだすことで吠えていた子が吠えずにどんどん集中し始める、ということをまたまた目の当たりにして 彼らの言葉を聞く、感じる、読み取ることこそ大切なことなんだよね、それが彼らを満足させ、自信を持たせ、生き生きさせることにつながるのでしょう。 私たちが与えるというより、彼らの持っているものを使わせるということですね? そんなことを実感する一日でした。