私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

横浜散トレ終了しました(「あとへ」を実践で)

横浜お散歩トレーニング終了しました。下記のリンクはFacebookに投稿したアルバムですが、リンク先はご覧いただける…はずです^^; https://www.facebook.com/media/set/?set=a.750160498403110.1073741860.100002274994013&type=1&l=bd9cf3069e

基本の名前を呼んでおやつ、マグネット、オンリードのおいで の三つの柱は今年も健在です^^; それプラス、少しずついろんな要素を入れて犬さんと楽しく動く練習をしていきたいと思います。

今日お話ししたのは、リードの先のワンコさんが吠えました、というシチュエーションで まず、行かせないようにリードをグーで、止めます。(引っ張り返さないように)

次・・・まだ吠えているようならば?どうしますか? そうですね、リードを手繰ってこちらから犬に近づきそしてインターセプトをして興奮を鎮めます。または声が届くようにします。

ただ・・・インターセプトできないシチュエーションって多くないですか? 興奮が強すぎる、立ち上がってしまう 手繰れないくらい引きが強い、相手との距離が近すぎる・・・などなど。

そういう時、リードの先の犬をあなたの後ろに下がらせましょう。

できますか? ということをお話ししました。

犬を動かします。(と同時にハンドラーは後ろに下がりながら犬を呼び込みます) 犬が動きますかね? あなたならどうやって動かしますか?

というのが1月のお題になります。 (一通り1月お話しして回ってから2月はその実践をお願いしてみますね。)

興奮の強い犬の場合は少々強引になるでしょうね。グーが強めで呼び込むことになります。 今まで叱らないでまた時にインターセプトで諌めてきた関係ならば、少々の強引さで動かした時でも犬は了解すると思います。

少々強引と言ってもリードを引っ張るのではないです。 強引に見える・・・?かもしれませんが。

かなり前の動画ですね。横からのグッパーです。グーが強すぎると踏ん張って動きません。 こちらの姿勢は少しかがみますので視線が合いますが、睨みつけたりしないようにします。目があったらまばたきしてください。

http://youtu.be/tG1G2cxw9pY

そして後ろにつけます。 後ろにつけるという感じは散トレでお話しさせてください。 ブロマガの読者さんには動画か写真でお話しできたらと思います。 後ろ=「あとへ」の位置ですね。

もっと後ろでも良いです。要は犬にあなたの出番ではないということを知らせたいのです。 言葉で示すより、立ち位置で教えるという感じですね。若い犬は従いたくないという気持ちが大きいはずです。

でもそれであきらめるのではなく、繰り返しあとへ、を教えて行きましょう。 「身を引く」ことを教えるということですね。相手の犬にとってはカーミングになるはずです。

基礎トレの三項目ができていれば自然にできるかな~と思います。 要はそれが実践で行えるかということです。

相手の犬が吠えるワンコさんの場合は自分の犬を後につけることも必要になることがあります。 犬を後ろにつけあなたも相手のワンコさんと視線を合わせない石像インターセプトができるでしょう。 あの手この手で犬の興奮した気持ちを鎮められるように。 また、あなたの指示が犬にとって心地よいものになるようにスマートな動きを練習してみましょう。

 

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