チャーリードッグスクール

私は社会化のドッグトレーナー

2014年今年もありがとうございましたm(_ _)m

北風と太陽 イソップ寓話ですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%A2%A8%E3%81%A8%E5%A4%AA%E9%99%BD

 

教訓 手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、ゆっくり着実に行なう方が、最終的に大きな効果を得ることができる。また、冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、かえって人は頑なになるが、暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって初めて人は自分から行動してくれるという組織行動学的な視点もうかがえる。 wikiから。↑

 

私は犬にとって太陽でありたい、という時考えたこと。太陽は相手によって照らす光を加減したりしないですね。 相手が変わるのです。 相手が悪い行動をしたからといって光を届けないということもしない。 いつも変わらず輝いています。 変わらないということは強くないとなかなか難しいですね。 罰を与えるのが強さではなく、無反応と導きで自然に良い方向に行くような。 そんな生き方がしたいなぁ・・・。

 

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さてさて、2014年も今日で最後。あっという間でした。 3月11日チャーリーが亡くなって、ぼーっとした足が地についていないような日々からようやく彼のいない日常が 普通に思えるようになってきたかな、という感じです。 ふと、視線の隅に美しい旗のような尾を見つけることをしなくなって・・・ふと寂しさに胸が締め付けられることも薄れてきたように思います。

でも、思い出に変わる時、わがままなもので 苦しいけれど忘れられなさに苦しむことの方が、実は幸せなのかもしれないなって思います。 だから愛するものを失ったみなさん、忘れられずにくよくよ生きていることを恥ずかしいとか今生きている子たちに申し訳ないと思わなくてもいいのではないかなって、思います。

そこにいてもいなくても、幸せをくれる存在を本当にありがたいと思うのです。 新しく犬を迎えて、なんとなくうまく行っていないと感じる人も多いかもしれませんが 明日は違うかも。 だから違う明日のために思い煩うことをせず、今日の犬の姿は今日の犬。 犬たちのように気分転換を早くしてほしいなと思います。

こんな時はどうする? こういう時に効果的な方法は・・・? という探し方よりも、まず犬について勉強できるサイトや書物を読むことをお勧めします。

そうすると、犬の間違った行動に罰を、無視を、という発想が生まれる余地がなくなるはずです。

種が違う動物、行動も生活も考え方も表し方も、人間とは違って当然だから、考えられないようなことをするのが普通です。

あなたが悪いわけでも犬が悪いわけでもなく、それが普通。

だから人間の仕方に合わせてもらうように、私たちが何かを教えてもらう時教えてもらいたい様に教えてあげてください。

今日はアドバイザーコースの限定公開記事もアップしたいと思っていますが、そちらでもお勧めしたいお休みの間にぜひ読んでいただきたい本があります。

 

 

動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド 動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド
(2011/12/21)
テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン 他

商品詳細を見る

こちらです。

ハウツー本ではないので特に動物が好きではないけど犬を飼っている方^^;にはあまり興味がないと感じるのかもと思いますが、犬は私たちの思う通りになるお人形ではないので 思い通りにしようとする自分を戒めるように、動物について学びましょう。

そして自然に思いを馳せましょう。 人間の不遜さを反省しましょう。 そしてここにいる奇跡に感謝したいと思います。

お散歩トレーニングにブロマガ購読必須とさせていただきましたが、なかなかそれが敷居が高い感じに思える方もいるのか、またはそこまで勉強しなくてはいけないものなのか?と感じる方もいるかもしれませんし 私の方法だけを盲信する縛りに感じる方もいるのかもね?と穿ったことも感じたりします。

この10年、この仕事を続けて学んだことは、もっと学んでゆるゆると犬と暮らす、ことの大切さで 刺激を恐れず(刺激というのは、出会うものすべてです)刺激の中に出よう、ということ。

明日になったら出よう、今よりましになったら出られるかも、ではなくて今出よう。 犬をもっと信用して、一旦出来上がったネガティブなものももっと楽しいことで上書きをしてあげて欲しいです。

あなたの感じる楽しさと、犬の感じる楽しさは違うかもしれませんね。 排せつ物の掲示板を丹念に調べる時、ミミズの上を嬉々として転げまわる時、あなたの楽しさと犬の楽しさは全く違うものだということに気づくでしょう。

だったら、あなたの恐れる刺激の過剰さが犬の過剰さとは違うかもしれない?ということを想像してみましょう。

飼い主の緊張や焦りの匂いによって彼らをパニックにすることの影響力の方が、刺激の強さに勝ると私は考えています。

だからお散歩トレーニングという場を用意しています。

そこが負担であるのは?何が負担にさせるのか? ひょっとしたら人間が外に犬と出ること自体の負担が犬の問題を作っているのかもしれませんね。

まずは人がもっと社会に開かれるように。

家という自分という囲いを取っ払って暮らせるように、攻め合う気持ちのない仲間の土台となる 愛の溢れる飼育や人間同士の交流の場を作れるように来年も引き続き歩いていきたいと思っています。

このブログも私が犬や猫と関わり続ける限り続けていこうと思っています。

私にとっての社会化も一生涯続けるためにその扉を閉ざすことのないように、と思ってます。 ではみなさんもよいお年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。