私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

リードワーク

カテゴリーはリード使いですが、歩行トレーニングの要素も入っていますね。 明日のリードワークのワークショップです。 犬連れ犬なし、大体理想的な半々の数になりました。

まずはリードを伸ばしてクンクンタイム。 その時の様子を犬同士のシグナルなど適時お話しします。 少し落ち着きましたらお悩みとかリードワークについて何を学びたいか、分からないところ、やってみたいことを話していただきます。 主に リードの長さによる犬の変化、ハンドラーの変化(1.5m 3m 10m フレキシリード) グッパーを極める(リードを引かずに犬を止める、緩めるタイミング、力加減) ハンドリング時のハンドラーの体幹について をやってみます。

というような感じです。 ワイワイガヤガヤ^^;楽しくなりそうですね。 私の目指すハンドリング力は 犬の行動をいかに邪魔しないか?いかにオフリード感覚で散歩できるか、というものです。 多くの方は 突進、吠え、引っ張り、興奮、拾い食いなどに対してのストップシグナルとしてインターセプト=制御こそ学びたいものと考えているかなと思います。 オフリード感覚でフラストレーションがかかっていなければ、強いインターセプトは必要なくなる はず・・・ なのです。 管理が強ければ自分で考えることはできないでしょう。 その緩める塩梅は毎日工夫しながら覚えられるもので近道はないと思ってます。 先日の 【ブロマガ】吠えかかりにもしクリッカーを使うとしたら http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-3437.html

突進時のインターセプト、なかなか難しいし、実用的ではないよなぁと思ってます。 なので、通りかかりの犬連れさんコリー二頭と男性でしたけど 3メーターくらい距離を取ってじっとしていました。 リードは短め、そうですね70センチくらいの長さのところで持ってましたかね。 ただし緩めて。長さは70センチ、触ればゆるゆる。「し」の字にはしません。 「し」の字にすると突進が数十センチ可能になるので、リードを張ってのインターセプトが遅すぎることになります。 長さを変えずにリードを緩ませていれば犬さんは1センチでも前に行くことができないはずです。

で、稲毛お散歩トレーニングでチップ君のママさんが 「し」の字にしない、という感覚がよくわからないって。確かに。

下の動画黒ラブはなちゃんに手伝ってもらって、突進時の止め方をデモしてみたものです。 ハンドラー(私)もはなちゃんも、その場にとどまっていますね? 背もまっすぐです。

背が曲がるとそれだけ前に行かせてしまうので、止めるのも大変になってきます。 また・・・止めてから手元まで来させておやつ、をやっていると、ワンコさんが戻ってきてリードを持ち変えなければいけないし、大型犬ではそれも難しいので自分が回ることになるでしょう?

歩きにくいです。

http://youtu.be/pkkvxDeGqps

なのでこの動画のように、止めたらその場に立っていてくれるのが理想ですね。

こういう時のご褒美は、トリーツではなく前進できるということになります。

それをやっていればくるくる回ることはなくなるはずです。

こちらはプライベートレッスンの大福ちゃん。 また次回、説明します。

 

http://youtu.be/RWBl36dIxWM

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