ギゼラちゃんと、手前小さな女帝^^;ララちゃん。 大きくても小さくても犬は犬。 そう言う「犬」について私たちは学びます。
こちらは秋ヶ瀬散トレの写真ですが、実はこの日はいろいろ理由があって道満を使用しました。
秋ヶ瀬よりは見晴らしが良いですね。 ギゼラママさんとクリッカーのお話をしたり、ギゼラちゃんのリードを持たせてもらって 通りかかりの犬連れさんへのギゼラちゃんの様子を私自身体験してみて、また方向転換もやってみました。 口で説明するのって難しいですよね。 無意識で体が動いてても連動していますので「あれ?」って感じで方向変わってます
突進時のインターセプト、なかなか難しいし、実用的ではないよなぁと思ってます。 なので、通りかかりの犬連れさんコリー二頭と男性でしたけど 3メーターくらい距離を取ってじっとしていました。
リードは短め、そうですね70センチくらいの長さのところで持ってましたかね。 ただし緩めて。長さは70センチ、触ればゆるゆる。「し」の字にはしません。
「し」の字にすると突進が数十センチ可能になるので、リードを張ってのインターセプトが遅すぎることになります。
で、しばらくそうですね、時間にすれば2分くらいでしょうかね、そのままの体勢であっちとこっち 犬同士見合って^^;コリーさん吠えて(ギゼラちゃんは吠えていませんし、前傾で力が入っていたということもありません)。
おそらくその時リードを持ち変えたり、張れたり、インターセプトしようと前に回り込もうとすれば ギゼラちゃんは突進したと思います。
ギゼラママさんは、いつ突進するかとハラハラ、 きっと私からリードを奪いたい位だったと思います。飼い主さんへのフラストレーションが高すぎてごめんなさい。 少し辛抱させちゃいました^^;
お題の 吠えかかりにもしクリッカーを使うとしたら ですけど。
上記の場面でもし吠えたら?ということですが、 まず吠える前に この場面では絶対に吠える時にハンドラーさんが何をしなければいけないと思いますか? そう、リードのテンションを解除します。 すると吠えない。 そこでクリックでも良いし、吠えなかったら名前を呼んでアイコンタクトしたらクリックでも良いでしょう。 吠えなかったらクリック、の方がより上級かなと思います。 クリッカーを使わなくても訓練士はそのタイミングで犬を褒めていますので、だから犬は何を求められているかが理解できるのですね。 クリッカーが犬に理解をさせるのではありません。 そういう基礎のところを固めていただきたいです。