私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

社会化の続き、一生続く続き、人側の仕事

おはようございます。 雨ですね~。あいにくの週末ですが寒くはないですね。 明日は大阪お散歩トレーニングです。 「散歩」という犬にとってのメインイベント^^;をもっと大切にしてほしい、そしてその散歩に四苦八苦されている方にも、嫌な思いのある犬や人にも思いの上書きをしていただくような、正しく楽しい時間を持っていただきたくて始めたパックウォークの形の叱らないトレーニングです。 「うちの犬はバカ犬、何もできない、言うことを聞かない」 という人に、犬に何かをさせて何かができることが良い、という考え方を変えていただきたい思いも詰まっています。

犬は何を感じているのか犬に聞いてみよう。 犬が感じているものを一緒に感じられるように犬のボディランゲージを読もう。 オペラント的な発想ではなく、レスポンデントな発想で犬に接する仕方を覚えよう、それは、犬に好ましい刺激を与えられるように人側が工夫する接し方です。 怖いものに会った、その時何を犬に提示できますか? 人も怖がってでも怖がることはいけないとNO!と叱った。

犬は怖がったものがさらに怖くなる、または怖いけど吠えかかって相手を遠ざけようと頑張る。 様になると、私は思います。 社会化に大切なことは,犬が出会う刺激にいちいち大げさに反応しないように手助けしてあげることです。 生後4か月までの社会化と言われていますが個体差があって、3か月頃に社会化が終わってしまうような犬もいれば いつまでも社会化期の扉が開かれているような犬もいます。犬にも個体差がある、のです。 だから?人間から見ていつからいつまでが社会化期であるというものがはっきりわからないのであれば 一生涯社会化を続ける、という言い方は育てる側にとってとても分かりやすく救いにもなり、やり直しを支えてくれます。 耳が聞こえにくくなった 目が見えにくい、見えなくなった そうすると、同じ刺激でも違った刺激として犬には提示されることになります。 だからこそ社会化の担い手である人間(=飼い主)は変わらぬ存在感で彼らの側に立ってあげたいですね。 ではでは、素敵な週末をお過ごしください。 今日もよろしくお願いいたします!

Copyright © 2021 私は社会化のドッグトレーナー All rights reserved.