昨日は名古屋
そして今日は水元とその後大福ちゃんのレッスンでした。
結構な距離歩きますよね^^;
いつも冬はどんどん脂肪がなくなって寒いのですが、ここ二年くらい寒がり返上なんですよね。
今年はまだ風邪らしい風邪をひいていないのでこのままいい調子で冬を越したいです。
小田原の銀杏はまだ緑色、黄色く色づいたものから散って、緑色の葉っぱは残ってる、そんな暖かな11月です。
あっという間に12月ですね。

大福ちゃんとのレッスンを行う河川敷公園から見た
スカイツリーです。
葛飾区、
堀切菖蒲園の近くですけどここでも散トレ開催できそうなのでまたもし決まればご紹介します。
今日も大福ちゃんのママさんとお話ししていたのですが・・・
大型犬力強いですよね?だから初めが肝心とか、厳しく叱らないととか言われてそうされて、それで辛抱できる犬と
それによって警戒心から防衛心、信頼している人からの過剰な叱責でパニック的(愛着を持つ人との精神的なつながりが絶たれた感が強いのではないかなぁ)になり、攻撃亭な行動を見せる犬が、いろいろなトレーニングをして悪化している現状があります。
最初からハーネスなどの犬具や、首輪だとしてもリードで引っ張らないようにするとか
横について歩いている時、穏やかな時を心から褒めてあげれば、犬は攻撃的な行動が悪化することはないと思うんですね。
今日のトレーニングでも大福ちゃんは
「何にもしないよね?」
「次何するんだろう?」
と・・・。何かされること、次の行動への不安から吠えが出始めます。
不安から怒りに変化するように・・・。
安心させてあげればいいのに、叱らなければと。人間目線のしつけや訓練は犬をますます不安にさせてしまうかのようです。
自分の犬については自分が一番よく分かる、そうでなければ困りますしね。
ただし、自分と犬との関係は、自分にはよく見えないものです。
私たち以上に彼らは人間をよく観察しているんですね。そして常に飼い主さんの動きを、その動きの後に続く結果などに条件づけて自分の物語を作り上げています。
問題行動、問題と思われている行動はそうやって作られていくんですね。
だからこそ、犬を変える、ということでは解決しないと思うのです。
私たちの行動の癖を直さなくては、条件づけられたものを変えていくことはできませんから。
いつもの行動ではない行動をすると
へっ!?
って・・・。びっくりする犬たちの顔。
そうして柔軟にこちらが行動を変化させていけば、作られた行動はきっと変わっていくはずです。
そういうことが
゛飼い主がリードを持つと犬の問題が出て、人が持つと影をひそめる”
原因だと思います。
それを・・・
犬が人の上に立っていると言っている犬の世界。それは信じるけれど自分は変えることをしない。
あまりにも安易に犬と暮らしていないでしょうか?
今日は水元公園お散歩トレーニングでした。必死に犬たちに付き合い、彼らの言葉を理解しようと頑張る飼い主さん、お疲れ様でした!
順々に取り組みは進化しますので、これからどうするか?を一緒に考えながらこれからもどうぞよろしくお願いいたします!
お疲れ様でした!
先ほどFBに投稿した文です。
犬の思い込みや物語をいかに崩すかということです。
混乱や不安が、犬にとって手っ取り早い守り行動を誘発すると私は考えていますので
犬が困惑しているのであればそこで確実な分かりやすい指示出しができるようになれば、問題を出さずに済むと思うのです。
歩行で言えば、
リードの張りによって吠えが出るのなら緩める
ハンドラーより前に出ていることで吠えかかり安のであれば脚側から少し後づけする、とか。
どれも人が働き掛けることですよね?

まずは自分が動く。
犬だけを動かすのではありません。
ということで犬と楽しく動くためのマグネットの練習が有効かなと思います。
基礎トレ三項目、毎日練習していますか~?
名前を呼んでおやつ、マグネット、そしてリードを引っ張らずにハンドラーについていく動き=オンリードのおいで
これはお散歩で毎日できる実践です。
こういう簡単な実践はなかなか人気ないですが^^;まずは完璧にデモできるくらいに1人デモやってみてください!