私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

ルーズリードワーク

ルーズリードワークっていうのは、 ゆったりしたリードワークのことです。

のばしっぱなしは…ルーズ=だらしがない^^;;;かな。 足に引っかかりやすくて都度足からリードを外さなくてはいけなくなる

かな。

昨日の宇都宮でも、まずは3メーターリード目いっぱいに伸ばして距離を取って歩きましょう、とお話ししました。 が、お散歩トレーニングでのロングリードの扱いは 犬との距離が縮まれば、リードを手繰って短くしたり、犬が離れればリードを伸ばしたり・・・、手元は忙しいですよね。 歩行とリードの手繰り寄せの息が合って、どんどんペアはリラックスして来ます。 これができないと長いリードがすぐに犬の脚に絡まって、何度も何度も足から外さなければならなくなります。 そういう意味でもヨーヨーのようにリードを張って犬を止めて犬が手元に返ってくるのはとても歩きにくいです。 決して脚側位置に呼び寄せてそこでおやつ、という形を取らないようにしましょう。 そのほうがスムーズです。

↑はFBへの20日の投稿です。 ↓は先ほどの。

明日は東北お散歩トレーニング。仙台で行います。 一応タッパーを持って^^;行きます♪ お散歩の仕方ですね、それを重点的に行いたいと思います。 今日はもう一本ブロマガをご用意したいと思います。 ハンドリングでどうやってリラックスに持っていくか、です。 リードを緩めることで犬を落ち着かせ、すると我々の想像以上に彼らは犬同士お話しします。 自分の犬を信じられない方はどうしても犬の行動の制御に重点を置きすぎるし、行動を作り過ぎると思います。 誘導が多すぎる。 少し犬の様子を見て見ても良いですよ。すると犬語が出始めます。 それを褒めてあげれば、さらにリラックスできるものです。 犬を信用してもっとリードを緩めて犬との距離を取ってみましょう。 そのためのロングリードですので。

動くもの、犬や人や自転車に反応しなかった様子をご覧いただきたいです。

こちらからの働きかけはほぼない…ように見えませんか?おやつをあげてもいない。声かけもほぼなし。

リードの張りによるインターセプトが登場しているくらいだと思います。

ドッグセンスと言えばそうなのかもしれませんが・・・。

犬と歩調を合わせて犬の動きに合わせて動く、を意識し始めると感覚も養われるのではないかなぁと思います。

もともと持っている犬の中の正しさシグナルやその本能としての匂い嗅ぎを封じる飼育や接し方で また 「この子には犬語がわかっていない」 という誤解から、人間がバラバラにしてしまうと、なかなか歩きにくい犬さんが出来上がってしまいます。

そういうものを取り戻させるためのルーズリードですが、制御と解放、絶妙なバランスのためには 犬の瞬時に変わる感情に対応したリードワークが必要になってきます。

そのために、犬のボディランゲージを読めるようにしていくわけですね。

3分のところ、ゴンちゃんと会話し始めています。 それを見てみてください。

まずは匂い嗅ぎ、地面の匂いを嗅ぐシグナルが現れ目を合わせ、顔を横に、そっぽを向くというシグナルが短い時間で出ています。

http://youtu.be/oWWOhhfxh_c

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