そして、話はインターセプトにつながりますが、この基本の姿勢のまま リードを操り、動き、犬の興奮を断ち切ります。
というのは、犬が喜ぶ動きについてでしたね。前回の記事です。 今日FBに投降したこちらにもつながるかな。
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ネコにウケる・・・。それは猫を満足させ幸せな気分にさせること、なのですって。
うんうん、分かる、と思う方もでは?犬にウケるって同じように考えられますかね?
犬は違う、ってもし思うのなら、何故そう思わせるものがあるのか、考えてみるところに犬との暮らしのうまく行くヒントがあるかもしれませんね。 私たちが難しくしていないかな?と…そう感じてます。
猫の本ですが、犬の飼育本もまずはこういうものを読まれるといいなぁと思います。 猫と良い関係を作るコツ、ともに快適に暮らすコツ、など・・・ 猫を知って環境を整えましょうよ、という姿勢が貫かれている猫の教科書的な本です。 それについてこう投稿しました。
犬と幸せに暮らす、犬にウケる、犬に喜ばれる・・・ 犬を満足させ幸せな気分にさせる という姿勢ですね。 犬に対してはこのような姿勢を持たせてくれない、犬を取り巻く世界があるような気がしませんか? なかなか難しいですよね。
では、インターセプトの続きです。
犬が喜ぶ動きによるインターセプト。
インターセプトは前に立ちはだかって犬の視線をさえぎったり、行かせないようにしたり。 多くの方は、犬がかわいそうになって中途半端に終わってしまいます。 結果、 ママが前に立ってバタバタすると、次に突進可能になる、と経験させていることになります。
インターセプトにより犬に与えたいものは、落ち着きです。
落ち着きたいために犬は相手に攻撃的な態度をとる、という点について疑問はありますか? 自分のスペースを守りたいわけです。
だから距離の概念についてお話ししているわけです。 落ち着きを与えられるのですから遠慮なくインターセプトして完結(=落ち着かせるまで頑張る)してください。
できれば、犬が子犬のころ、それをできるされる関係を作っておくことが望ましいです。
止める(抑制する、つかむ)そして・・・はなす。
これができていると、本当は拘束して行うお手入れなどは決して難しくないと思います。
難しくなっている人は、抑制と解放ができていないのでしょう。 押さえつけるのがかわいそう、バタバタしているからつかんでいられない・・・。
保定のコツを早く体得していただきたいです。
落ち着きを与えられるインターセプトですから、前に立つ私たちの気持ちはニュートラルではないですか? 姿勢も、表情も。
カーミングシグナル、ボディランゲージとなって犬を落ち着きに導きます。 名前を呼ぶその名前は、呼び方も、インターセプトとして意識を遮断したいのであれば犬によく聞こえるように 強めの声が必要でしょう。
落ち着きにもっていくわけですから、しっかり呼べますね?犬の興奮した気持ちに負けないように。 さて、そんなインターセプトですが、動きの中で、パックウォークの中でそれぞれのペアがインターセプトしあって どんどん犬たちが落ち着きだします。