私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

10月4日(土)稲毛お散歩トレーニング終了しました

FBのチャーリードッグスクールのページに投稿したものを。 チャーリードッグスクール 10月稲毛お散歩トレーニング終了しました。

稲毛の始まりは・・・ということでブログで検索してみました。 最初の募集記事がこちら。 http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-1025.html 2010年なんですね。 若かった犬たちも、落ち着きを見せ若い犬たちを迎える立場になったんですね。感慨深いです。 1年は気の遠くなる時間に感じますね、お悩みの真っただ中では。 でも気がつけば、ハンドリングする自分の知識も技もアップして1年前を振り返る余裕が出てきたのではないでしょうか。 継続は力なり。そして今日より明日、もっともっと我犬たちが愛おしくなる。 犬は成長し、衰えが来て、そして私たちも犬も同じように終わりに向かっていきます。変わらぬ命はなくて、一つずつの困りごとがとてつもなく自分を圧迫するのは、限りのない命の妄想からではないでしょうか? 必ず終わる。犬たちは我々よりも潔く、そして我々より今を生きている、だから問題なのは・・・。そう私たちの在り方、心の持ち方、向かい方ではないでしょうか。 自分らしく犬に接したい、1年後自分はやった、そう誇らしく思える自分でいたい、だから自分に恥じない方法を模索します。 海も、青くて涙が出そうなほど青い時もあり、今日のようにどんより空を映すグレー色のときもあり。

変化のない命はない、変化に右往左往するのが私たちかなと思いますが、楽しむために犬を迎えた、その原点に忠実に暮らしてみたいと思います。 皆さんお疲れ様でした!また来月よろしくお願いいたします。 来月は9日を予定しています。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

恒例のおやつタイム。終了時です。 要求吠えしやすい犬、に吠えないよを伝えたいとき、結構苦戦されると思います。 お散歩トレーニングに長く通っている子は最初吠えていた子も、こうやっておとなしく待てるようになりますし 吠えないで待てる子が、吠えにつられて吠えるようになる、ことはありません。 なぜなら? 吠えているともらえない経験を何気にするからです。また他の犬を模倣して、おとなしくすることを学ぶわけですね。 こういう時、犬同士の教えにはかなわないなと思ったりします。 たとえば上の写真の中で吠えている犬がいるとします。 おやつをあげる人はその犬にかまっている場合ではない=他の犬にあげているから 結果無反応を返されているわけです。 吠えるからこういう場に連れていけない、吠えがうつるから連れていけない、という考え方で 犬と自分と一対一で取り組む人は無反応を返しているつもりでも犬はそこにいる飼い主さんに要求するターゲットがしっかりしていますから、無反応の意味はないのではないかと思うんですよね。 人の方も辛くなって、嫌な汗がにじみ^^;それは匂いとなって犬に伝わり無反応ではない状態になっているから。 あまり犬が興奮するからと囲い込むのは良くないと思うし、こういう場でNO,,NO 連呼するのもむしろ犬の興奮を高める結果になると感じています。 人が穏やかなふるまいをすれば周りも穏やかになり、吠える子も同調する、というのが合同トレーニングの目的でもあり、良いところではないでしょうか。

Copyright © 2021 私は社会化のドッグトレーナー All rights reserved.