7月も今日で終わり。 7月最後の記事です。今月もご購読ありがとうございました。 過去記事からさかのぼって読まれている方、進んでいますか? ある程度読むことができたらぜひ、私の今現在到達している考え方を学ぶために ご購読をお願いいたします。 大阪座学が迫ってきて、 どういう順番でお話ししようかなぁと思っているところですが、やはり今日ご紹介する動画は外せません。^^; そして二次強化子を作るということをメインにお話ししていきたいと思います。
シーザーミラン。 フードアグレッシブな問題を抱えるラブラドールとのセッションダイジェスト動画ですが。
ここのところの座学ではいつもご紹介しています。 ブログ記事でも検証しましたね。
基本が違えば分かり合えない
さて続きます。シグナルを読む、犬の真意を見抜く
カーミングシグナルは何のため?
犬が咬むという行動に出るまで
彼を笑いものにしようとか、なじるとかではなく 私が基本とするところと彼が基本とするところの違いをお話しすることで 多くの方の基本と私の基本が違うことを知っていただきたいのです。
多くの人は・・・ 彼の方法を素晴らしいと感じ彼のようになりたいと思い 彼の様になれたら犬をうまくコントロールできる、楽しく暮らせるそう考える人が大部分を占めるのではないか と・・・。 そう思うからです。
犬が咬むという問題に・・・ 人がなめられているから、 犬がボスになっているから、 だから服従させる、という支配性理論に基づいた基本。
本当に犬がボスになっているか?ここで咬んでいる犬が、本当にボス的なボディランゲージを見せているか? 見せているものは何か? もう一度考えて、ボディランゲージを学んで 犬が距離を取ってほしい、自分は取っても功を奏さないと思っているのなら もう一度犬に自ら距離を取れるようなゆとりを(これが本当の意味のゆとり)返してあげてほしいです。
人は待つといいつつ、犬に立ち向かうことを選択させていないでしょうか? 警戒を持つこと、一見逃げと映ることを制していないかな? リードや態度やトレーニングで。
負けるが勝。逃げられる(逃走ではなく距離を取るです、違いってこのニュアンスわかってもらえるかな?^^;) 自信を与えてあげてください。