横浜座学終了しました。

昨日のランチ。お部屋で食べられます[emoji:v-45]
定期的に定例座学として、と私の中で考えていまして。
なので、テーマは連続ものです^^;
ボディランゲージが終わったので来月はリードワークとハンドリング。
同じハンドリングでも、リードの先のハンドラーが犬語を理解しているかしていないか、犬語を使える人と犬に思われているかいないか?で
ハンドリングを犬が受け入れる体制は相当違ってくると思います。
そんな結構深い内容ですが、深いから面白いし、
知識として覚えるものではなく、体得するまでを目指します。
こちらの本、在庫が結構あるようですね。
多くの方が、最初読むとぴんと来ないかなと思います。
○○の時は○○、的な情報を求めやすい時そうなるのかなと思います。
犬を○○のようにしたい、という気持ちを一旦どこかに忘れるくらいで取り組んでいただきたいです。
犬は必死にあなたの意図を読もうとしますが、読めない時イライラ感が募ります。イライラ感が常時続けば、攻撃的な行動が出やすくなります。
まず自分が落ち着いて。
そして不穏な空気を出さないように自分を整えるところから。
犬同士、わざわざ近づいて匂いを嗅がなくても大丈夫な相手と、執拗に匂いを嗅ぎあう同士とがいるよね?
というお話をしました。
不穏な空気、自分と同じ匂いを感じて確かめずにはいられないのです。
犬はまず、信用できないものから順番に確認しますね?
飼い主さんは毎日一緒にいるので、そこまで必死に匂いを嗅ぐことはないでしょう、ただ、意図を汲もうと必死だと思います。
必死さが、ストレスとなっていつも犬が落ち着かない、落ち着かないから何か活動をさせようとオビーディエンスに向かう、すると犬はさらに応えようと必死になる。
悪循環はとても多いかなと思います。
カーミングシグナルを出し、出され、理解され、その犬のスペースを尊重され、
退路を確保される。
たとえリードがついていても、それが確保されているか?
そしてあなたが出す不穏な空気をいかに律することができるか、まずはそこからです。
ハンドラーとして優位な犬の姿勢を保てるように。それがあなたの犬に大きな安心感をもたらすと思います。
決して叱ることなく、しかし犬の中の優位な犬のボディランゲージを犬に示せるか(=
インターセプト)
優しくてしかも強い、そういう飼い主になって犬たちを混沌から救ってあげて欲しいと思います。