一日雨でしたね。 明日は秋ヶ瀬お散歩トレーニング。晴れ予報ですが、朝起きてみるまでドキドキ。
犬を飼った経験。 当然初めて飼った人は、新しく飼った人は、その経験に於いて 経験の長い人には勝れないわけです。 多くの方は特に問題もなく、問題も問題と受け止めないかまたは問題が許される環境であったり 周りの環境に助けられて、問題行動について大きく悩む必要がない、ということはありますよね? 問題を問題として受け止めていないから、犬飼全般が悪く言われるような そういう迷惑行為をするという飼い主さんの話はここでは取り上げません。 なぜなら、そういう方はここには来ないから^^; 問題を問題と捉えつつ、しかし前向きになれるように頑張る方のために 私はお話ししています。 経験が浅い方はどうしても、学ぶことでその浅さをカバーしたがりますよね? 知識先行になりがちで。 そういう時、頭でっかちにならないようにね、というアドバイスは聞きたくはないでしょうけど とても有効だと私は思います。 一旦考える癖が、犬にとっては迷いを誘う『間』になってしまうからです。 命ですから、体当たりということは・・・ まずお願いしたいことは 『自分を整えること』 です。 そのために学ぶのであれば大いに結構。人に自分をアピールするための学びであれば、学ぶ時間をもっと犬と遊ぶなり、 に使ってあげたいよね、とさえ思うこともあります。 先日一般公開でご紹介した本。
遊んでしつけるインコの本―よい関係をはぐくむための遊びのレシピとしつけのミニ知識 (2010/08) 青木 愛弓 商品詳細を見る |
こういった本に飛びつける方が、犬から好かれる姿勢を持てる方ではないかなぁと思いつつ ご紹介しました。 犬と手遊びしたり、プロレスしたりすると私がお話ししたとき え??? という反応を返す方はどうぞ、この本の中の『鳥さん』を犬に置き換えて遊んでみてほしいなぁと思います。 犬のソシアルディスタンスの境界線が良い意味でぼやけて、きっと周りに対する警戒心が和らぎ フラストレーションもたまらなくなるはずです。 吠えは犬の感情で、注意を引くための音です。 だから発していけない=NOではなくて、今はそんな大きな声で話しかけないでね、ということをどうにかして伝えなければいけないわけです。 多くの場合は 注目されていないと感じた犬の「注意を引く欲求がうるさすぎる吠え」ということだと思います。 それを罰することで、ストレス吠え、ガス抜き的な自分でも止めようのない吠えに至らせてしまっている そういうケースが多いと思います。 フラストレーションを感じさせない人間側の在り方 取り組み方ではありません。 在り方です。 犬にはどのように映っているのだろうか?ということ。 匂いの世界に生きる彼らに、実は教えるとか守るとかはかなりおこがましいこともある、のではないのかなと。 犬を知れば知るほど強く感じるようになりました。 新しい生活にも慣れて人間はどっと疲れの出るころ。 ワンコさんは人間ののキリキリした家庭内の空気が去ったと^^;ホッとできる時期でもあるのかな。 子供さんの受験など、犬たちも感じるところは多いはずです。 *********** 大阪お散歩トレーニング3回目の参加のママとの歩行動画が撮れましたのでご紹介しましょう。 ジーナちゃんも初回(これも動画をご紹介します。比べてみてください)に比べて落ち着き度が別犬のよう。 学びが良い方向に進んでいることを窺わせてくれます。 初回の動画。
http://youtu.be/OMEoaQVUunM 先日の3回目の動画。
http://youtu.be/qDdyT2kX4B0 ジーナちゃんのママのブログです。
4月27日お散歩トレーニング http://t.co/PPjV8G5UvX pic.twitter.com/Qjg2UHzqWb
— toshiko nakamura (@toshi19660622) 2014, 4月 29