鳥さんの本だけど。
猫だから犬だから鳥だから・・・?
いえ人間も動物だし。好き嫌いはあっても、行動の原理は同じで。
犬は動物の中でもかなり順応性高くて我慢強いので、ついつい、ほかの動物に対するよりも
人間が支配的な方法でアプローチしがちで、それで良しと思い込みやすいですよね。
で、なかなか難しいタイプの犬が手元に来たとき、びっくりしちゃう。
何頭犬を飼っていても、いろいろなタイプの犬がいるから、自分の手持ちの方法では対応できないとき
さて・・・
と困ってしまうことは多いですね。
以前ご紹介した青木先生の本の、別の本ですけど。
犬と接するときに、こういう本からヒントを得られるように自分が変わると
犬育てもっと楽になるかな~、って思いますね。
P74に
『我慢大会になっていませんか?』
がありまして。嫌いなものも大好きなものと何度も現れるうちにだんだん平気になる
という文がありますね。
これが古典的条件づけを使ったアプローチです。
これを使うことによって、我慢させずに協力してくれるようになっていくんですね。
「我慢だよ~」
と辛抱させてできたらご褒美のおやつ、というアプローチ(オペラント条件づけ)とは
微妙に違う、その違い理解できますか?
トレーニングというものを基本から見直すこと、もう一度してみませんか?
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