昨日の記事
犬の怖がりを強めてしまう飼い主さんの行動や接し方が問題だったりしますね
http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-3108.html
これから窓を開ける時間が長くなる季節、
犬にとっていろいろ気になる音が増えて。
気になるというよりビックリするような音、自動車などの破裂音のような音とか。
雷やら花火やら。
また音だけではなくて、犬たちにとって一旦怖いと思うものができると
暮らしの上でとてもお互いに不自由だったりしますね。
自分にとって害があるもの、という感じから、
さらにそれが進んで、命に危険がある。逃げなければという逃走のホルモンが出て逃げたいと思う。
でもここで、逃げ続けるとどうなるかと?
逃げたい場所から逃げない選択をするということではないです。逃げられれば逃げればいい。
でもそれができない時、またはそれをさせたくない時(逸走を防止するということ)どうすればいいのか?
というところで多くの方は困っているわけです。
逃げても解決しないことが多いからです。
逃げる必要がない、逃げるよりもっと安心できる何かを提供してしまう方法はないかな?
という考え方からの、私の恐怖症への取り組みですね。
犬にとってむしろ逃げるよりも安寧をもたらすもの、という希望のある取り組みだと思うのですね。
それが一連の古典的条件づけを使った取り組みです。
犬たちの感情に働きかけるためにどうすればいいのかな?という取り組みですから、できた方が犬たちとの会話もスムーズですよね?
そのうえで犬のボディランゲージを使ってコミュニケーションすれば
犬はあなたのことが大好きでいざという時に頼りにしてくれる(それが母犬、親としての在り方)と思います。
自分で自分がとめられない切羽詰った状態なので、それがしたいかしたくないかなんて考えられる余地がない
そういう犬を目の前にして何かできないか?と考えている飼い主さんのために(私自身のために)
もっともっと考え続けたいと思います。
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ストレスについてカエデさんの素晴らしい記事をご紹介します。