明日は大阪お散歩トレーニング。
朝早くて、帰りの新幹線を予約しておかなかったので^^;
指定席取るのにちょっと苦労しました。
新しいお仲間さんと、いろいろなお悩み事をお聞きして、提案して
一緒に楽しく歩いてきたいと思います。
ブロマガ記事は、
ココとのトレーニング取り組み記事です。
もう、4年前のことなんですね。
なので、今思うこととかを追記の形で記したいと思います。
恐怖症との取り組み。
あきらめないで、犬たちの心の港に¡を目指したいですね。

ココとの取り組み記事の第一回目のタイトルは
おやつを持った手、手に持ったおやつは嫌。またその状況での手でのおやつは食べたくないの
だったでしょう?
どういうことかなぁって、思った方も多いかなともいます(笑)意味が分からん、と。
おやつを使ったオペラント条件づけのトレーニングによってネガティブな古典的条件づけが
起こってしまった、ということなんですね。
ココの場合、
頑固ですから^^;
お水も外で飲もうとしないし、食べたくないと思えばどんなに好きなものでも見向きもしません。
3歳ころまで外でおしっこできませんでした。
そのココが
家に帰っても私の手からおやつを食べなくなったんですよね。
報酬のおやつ、がうざかったのでしょうね。
だからしばらく床におやつを落として食べさせていたっけなぁと思いだしたのでした。
↓頑固なココが^^;スリングに入って電車の音にパンティングしている写真です。
ココと一緒にトレーニング(2)
[いろいろなトレーニング法について]
2011年1月18日 14時30分の記事
去年の5月かぁ・・・もうかなり遠い目ですねぇ。
ココは道路のトンネル内、車の中でパンティングが激しくなったような仔です。
なった、というのは・・・今は克服したから。
思い出してみると、トラックのすれ違いなどでも
寝ていたのに飛び起きてしまったり・・・しましたね。
トンネル・・・薄暗いでしょう?雷の前に似ているからかなぁ、とか
まあいろいろ想像しましたが、想像してもどうにもできないですからね。
自分で(無意識に)ある特定の状況になると気分が悪くなる、
その悪くなることを予想して、パンティングが始まる。
ドキドキする、すると余計に具合が悪くなる、という悪循環。
自信をつければ、そういう状態にならなくさせられるだろうか、
自信をつけるってどういうことかな?何かが出来ること?何かって何?
出来るってどういうことかな?
どこまでやったら、出来るって言うのかな?
など・・・
パニックする犬を目の当たりにすることで、見えるもの
見なければいけないもの、取り組むべきもの、いろいろ分かってくるのだなと思います。
もう、8年の取り組みですね。
正解のマークをタンタンマーク♪で。
リラックストレーニング。
叱らない。
この3つの柱で間違いないと私は思っています。
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ポンポリースのラウンドバッグ(キャリーバッグ)を急きょ用意して、っと。
ココを入れて
電車でGO!
何だかドキドキする。
大丈夫かな~。ココ。
いつもチャーリーと一緒だから、一頭では不安なのかな、とか。
いろいろ心配は尽きませんね。
普通飼い主さんが皆さん持つ思いですよね。忘れないでいたいと思います。
ゴゴーという大きな電車音。
すれ違いの音、鉄橋を渡る音。
いろいろな音に、いちいち反応してはパンティングが激しくなる。
かなりのストレス状態ですね。
ただ・・・
自動車に乗った時も、トンネルやトラック音に驚いていたものは
いつの間にか克服して・・・
思うに、その状況からさらに怖い思いをしなければ
自分で乗り越えられるのではないかな、って思います。
さらに怖い思いとは・・・
身体症状もその一つかなぁ。
空腹やのどの渇きとか・・・
周りのどなり声などの音的ストレスとかで気分が悪くなる、
そんな身体症状が、怖いと思う気持ちにさらに拍車をかける・・・
だから、その仔が苦手なこと、
トレーニングもトリミングも、お預けも
調子が悪そうだったら思い切って中止する、それは飼い主さんの判断ですが
とても大事なことだと思います。
犬の恐怖症というのは医学的に認められています。
恐怖症というのは
単に強い恐れを示すのではなく
特定の刺激に対する恐れの中でも
特定の刺激にふれることによって
不必要な極度の反応が引き起こされるようになっている状態
と、定義されています。(
コンパニオンアニマルの問題行動とその治療)
音恐怖症
http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-202.html
雷恐怖症その後の経過
http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-621.html
以前の記事↑もご紹介して・・・と。ココは音に対して過度に反応します。
恐怖症と言ってもいいくらいな感じ。でも・・・
恐怖症状を何とかしようと思ってしつけ教室に行くわけではなく、
たまたま電車に乗れるのがココだけ、ということなんですけど(笑)
お教室が室内で、音が反響すること、トリミングスクールのビルの中なので
そこのモデル犬の吠える声が聞こえたり・・・
時々
ジェット機の音も聞こえて・・・なかなか試練だねココという感じ。
ただ・・・やはりそこは年の功。(爆)
何だかんだと言いながら、すでに2回、無事に終了しています。
玄関でごそごそしていると
「トレーニング行くの!?」
モードになったりして♪
自分が主役、自分だけ、って・・・ちょっとした優越感かな。(笑)
いつもはチャーリーにはもれなくココがついてくる、みたいな。
おまけみたいな(笑)感じだから・・・自信になってくれたら嬉しいな。
レッスンは全部で5回。
毎回宿題が出ます。
5回のレッスンの前に、飼い主だけ参加する
オリエンテーションを
受けなければなりません。
そこで、犬についてとかトレーニングとはなど、基本的な理解を学びます。
ここでのトレーニングの基本も
名前を呼んでおやつ。
陽性強化のお教室ですから、当然お約束のように初めはこれです。
名前を呼んでおやつ、というのは私の言い方ですので、お教室では特別なネーミングはないですが
名前=良いこと
と条件づけるエクササイズ、とでもいうのかな、そういう練習です。
まずは、名前を呼びながらおやつです。というより、おやつを食べさせながら
口の中におやつを放り込みながら(笑)名前を、と言うくらい素早くおやつ、です。
条件づけ、名前はいいこと、嬉しいを反射的に思わせたいわけですから
時間差がないほうがいい、ということですね。
ご褒美でもあり、正解の合図でもある。とっても大切な
ツールになります。
オリエンテーション時に先生から
「名前を多用しないように」
というお話があり・・・?だったので聞いてみると、
「名前で叱らない」
という意味で仰ったようです。そうですね、よくしつけ本などにも名前を多用しない、という意味のことが書かれていたりして
飼い主さんはちょっとした誤解をしているようですが、
良いこと、としての名前をどんどん多用してください。
そしてそれが条件づけられれば、注意を引きたい時に名前を呼ぶことも
決して悪い印象を与えないと経験から思います。
名前=良いことには3つの方法、バージョンがあります。
次回お話しするときはそれと、次に行ったマグネットのお話をしますね~。