思い込みを崩す http://t.co/N2lbK14Gzq
— 夏目真利子 (@charliemama3) 2014, 3月 18
座学に向けて、いろいろ資料に目を通したり、動画を集めたり 検索してサイトを除いたり、書籍を読みなおしたり、いろいろしています。 まだまだ頭の中はとっ散らかったままでして。 たぶんいつものように前日辺りに^^;しっかりまとまるでしょう。 現在所有している書籍もかなりの数になりますが、 攻撃性の時にも一番新しい情報が載っているであろうということでご紹介した本。
気になる犬のかみぐせを直す: 実例でわかる即効解決 (2012/07/23) 愛犬の友編集部 商品詳細を見る |
こちらの無駄吠えバージョンが出ていましたので 105円でポチりました。
気になる犬のむだ吠えを直す: 実例でわかる即効解決 (2012/05/24) 愛犬の友編集部 商品詳細を見る |
↑こちらですね。 むだ吠え・・・ 無駄ではない、とどの書籍にもありますが、それでもなお無駄、とするのはどうしてかなぁと。 無駄って? goo辞典から
むだ【無駄/▽徒】. [名・形動] 1 役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。「―な金を使う」「時間を―にする」
と・・・。
犬が吠えるということはもともと人間にとって役に立つことだったわけですね。
そして減る犬を選択繁殖してきた、吠えるDNAが組み込まれているわけです。
時代が変わり、人間社会が自然から遠ざかり、人間が動物としての意味をたっとばない現代では
sのお知らせなどの役に立つ吠えも、『むだ』と言い放つところにまずは問題の根っこがある、と思います。
とは言っても、
周囲に迷惑が掛かって周囲から文句を言われたらどうしよう、責任をどうやってとるのか
大事になったらどうしよう。
そういう恐れが、吠えを何とかしなくては、とどんどん追い込まれるような気持ちになっていくのではないでしょうか。
人間が慌てますね?
慌てるから周囲の状況を危険と判断した犬はさらに吠えやすいわけです。
だからまずは慌てない、ということ。
本家ブログにも書きました。
吠えは厄介ですよね。
ストレスフルだから、吠える状況を避けて、がセオリーで。
避けて避けて、そこから先どうしましょうか?というところまで来ているペアが
足踏み状態であるということが少なくありません。
吠えてもOK、の環境を用意しつつ、吠えない状態に持っていける
できれば人が介入することで、いつでも人の介入を受け入れられるということと
それ(介入)によって落ち着けることをむしろ道具にしてしまうことで、次現れるストレスフルな状況に
一杯一杯になることはないだろう、という取り組みです。
散トレに出席される方で、最近は少ないはずですけど
ブログ、私のトレーニングの趣旨を理解しないまま参加される方の中に
私がお願いする
「叱らないでください」
に、怒ったような顔をされる方がいました。
「吠えさせておくのですか!?」
って。
吠えでお悩みなので、ピリピリされるのはとてもよく分かりますが、そのピリピリ感がまず
犬にネガティブな情報を与えますね。
私は与えると思うんです。
だから、叱りではないインターセプトで犬にその行動は不適切である
というフィードバックを、了解という犬からの反応が得られるまで行い続けます。
叱るのにこの行い続けることができない人もまた少なくなくて・・・。
本当に犬の問題というより人間の行動のミスマッチなんだろうな、ということを思います。
どうやってまとめようかなぁ、まとめたらいいんかなぁ。
頑張ります。