って。 まあ確かに猫の方が表情の変化は少ないか?いやでもかなり豊かだと私は日々か見ていて思いますけどね。 犬には感情がない、というビックリする考え方が結構最近まで信じられていて 感情がないからその感情をあらわす表情筋がないっていうことなのかなぁとか。 獣医学部や、専門学校ではどのように習うのかな? で、今日は顔の表情についてお話ししますね。 先日の横浜座学の時にご紹介した本はこちらです。実は、犬の顔は、人と同じくらいたくさんの表情筋があることが確認されています。 鼻、口周り、頬、おでこなど、かなり人間に近い数の表情筋があるのです。 それに比べて、猫は表情筋が大変少ない。
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こう見てくると、 犬は物的な考え方から、表情を作ることはない=表情筋はない、みたいな短絡的な考え方が ネットのなかで一人歩き(今だどこに書いてあったのか見つけられませんが^^;)しているのでしょうね。 飲み食いするのも表情筋。 ないわけがない、ですね。 上のスーパードッグの中でもフォックス生がこう書いてます。表情筋(ひょうじょうきん、英:mimic muscles)は、顔面部と頭部、頸部の一部にある、皮筋の総称である。 喜怒哀楽などの表情を作り出すところから、この名前があるが、眼や鼻の開閉、口で飲む・食べる・吹く・しゃべるなどの運動にも関わっている。 意志によって自由に動かせる随意筋(横紋筋)であるが、他の横紋筋が、骨と骨とを結び、関節を動かす働きをしているのに対し、表情筋は皮膚の付着して微妙な動きをするのが特徴である。すべて顔面神経の支配を受けている。
で、今日はですね。くじら目についてのお話し。 犬が白目を三日月のように出している目のことを言いますが、検索して出てきた画像を2,3ご紹介します。犬の顔の表情は実に豊かで変化に富んでいる。しかし、イヌが一度に複数の感情を表現できることに気づいている人はそう多くない。



