私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

【ブロマガ】そうそうゲーム♪

そうそうゲーム♪ 新春座学でも行いました~。 検索をかけてみましょうね。 http://charliemama.weblog.to/search?q=%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%9D%E3%81%86%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0 本家ブログ↑ですね。 くる天はどうかな? 目ぼしい^^;記事をこちらに持って来ましょうかね。 そうそうゲームというのは、クリッカートレーニング、です。 クリッカー音の代わりに「そうそう」を使います。 人間の場合は、特に正解だよという意味で発せられます「そうそう♪」を聞くと とっても幸せになれちゃうんですね~。実際ゲームで犬役をやった方は体感されてよくわかるかなと思います。 で、クリッカートレーニングって、犬が何かできることに目が行きがちですが クリッカーを鳴らすタイミングが最も大切なことなんですね。 犬役の人と、飼い主役の人と一人ずつ決めておきます。 犬役の人は一旦席を外していただいて、中の人たちで外のワンコさんに何をやってもらおうかな とひそひそ話し合います。 ホワイトボードを触るとか。 トルソーのポチちゃんをつかむとか。 ○○さんの肩に手を置くとか。 知らされていないのに、どうやって正解にたどり着けるでしょうか? というゲーム。 飼い主役の人は「そうそう」という正解の言葉だけを使って、犬さんを誘導します。 ということで、もっぱら、飼い主役の人のトレーニング技術・タイミングをつかむトレーニングになります。 うなずいたり、体のシグナルで誘導しないように気をつけます。 すると、犬さんはより 「そうそう」 という言葉だけを頼りにするようになります。 すると、ちょっとしたタイミングが、あらぬ方向へと誘導してしまうことになり・・・ なかなか焦ります^^; 本物の犬とトレーニングするとき、かなり動きの速い子はクリッカーをおすタイミングが難しいですよね。 ただ、動かない子の方が数倍難しいです。 強制訓練を受け過ぎた犬は、間違うと罰せられますから、自発的に動いてよ~、 というこちらの気持ちがなかなか届きません。 動いてナンボ^^;ですから。 間違おうと何だろうと 「これですか?」 「それともこれ?」 って・・・ ガンガン動ける犬でいてほしいなぁと思います。 ******** アテンションゲッティング [ハンドリング(リード使い)] 2012年10月22日 5時0分の記事

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こちらの中の、インターセプト、の概念を説明した箇所をご紹介するのでした。 (この本、私的にはちょっと読み辛かったです^^;) P181のアテンションゲッティングのところですね。 「アテンションゲッティング」とは “その人の視野に踏み込み、音を立て、あるいは接触することによって、他者の注意の焦点を変える行動のこと” で、 さらに要約引用しますが 飼い主に突然飛びつくのも吠えるのもそう。 そのほかに、ぶつかってくる、前足で引っ掻く、または目の前にただ立っているというのもある。 と・・・ どれも 「犬がリーダーになりたがっている」 と、言われやすい行動ですね。えらい違いだなーー;) インターセプトというのは意識を遮る、そしてその意識を別のところに誘導するまで、を言いますが 犬は誘導しなくても、動画の中のひなた君のように あっさり違う行動に移れる能力が優れていると思いますので、 犬を信じるということは、 こちらはとにかく遮ることに集中して、誘導は犬に任せる、ということかなって思います。 そして遮る時に、バタバタしないようにということ。 まずはしっかり止める。(しっかりと言っても衝撃を与えないように、体の軸や膝を柔らかく使って衝撃を吸収させます。) かける言葉は肯定的なものだけで。 つい 「NO」 という・・・もはや癖になっている言葉は封印しましょう。 そうそうゲーム、の要領でやってみてくださいね、とお願いする意味は理解されていますか? そうそうだけで伝えられます。 一度意識してやってみてください。

では次に、引っ張りの矯正について考えてみましょう。 木になる、というのはこの場合(この動画の場合は)インターセプトしたい時に行っているだけで、後は引っ張っていてもグッパーで対処しています。 それでも所々、リードが緩んで脚側位置にくる場面がありますよね? これが私が理想とする歩行トレなんですね。 我慢させすぎない。 辛抱を人間に教わっていない犬が、木になって辛抱しろと・・・ そりゃあイライラも募りますよね。 セオリーとなっている木になる、を考えてみましょう。 ******* そうそうゲーム [トレーニングを組み立てる] 2013年4月3日 5時0分の記事 そうそうゲーム 本家ブログの方で記事内検索かけてみました。 そうそうゲームを含む記事 http://charliemama.weblog.to/search/%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%9D%E3%81%86%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0?p=2 そうそうゲーム(シェイピングゲーム) 行動を形作るために誘導することをシェイピングと言います。(大雑把ですみません)シェイピングとは反応形成のことです。教えたい行動を細かくいくつかに分けて、一つずつ行動を形作って行くことを言います) このゲームのルールは用意するもの 1:動物役 2:トレーナー役 3:「そうそう」という言葉の3点です。 動物役は、トレーナーが希望する行動をとらなければいけません。 じっと考えているだけではだめで、まずは動いてみましょう。 トレーナーは、望む行動に向うすべての行動に「そうそう」というマークを与えます。 トレーナー役の方は注意して行動が始まる瞬間や行動の最中にマークできるようにします。 たとえば、動物役の人に、とってもらいたい行動が右手を頭の上に乗せるだとします。 この時、右手を動かすときにすでにマークを与えなければいけません。 じっと待っていると、頭の上に乗せるだけでなく、頭をかきだしてしまうかもしれませんね? 慌ててマークすれば、動物役の人は、「頭をかくこと」が正解だと思ってしまいます。そこから、手を頭に乗せる、に行動修正することはとても難しいのです。 観察して正解のマークを与えるタイミング、に集中しましょう。 ↑がそうそうゲームの要領です。 座学では、時間がかかりすぎないように(正解にたどり着く時間がかかりすぎないように)ヒントを出しました。 手で何かをつかんでいただく。 当然、犬にはヒントは出せませんよね。^^; 私が習ったときは・・・ 黒板に特定の字を書くとか、椅子を一つ出して座る、 みたいな、考えただけでも難しいお題でした。しかも、そうそうだけではなくて・・・ NOの意味の「のびた」^^; YESの意味の「ドラえもん」^^;でやったんですね。 のびたの方が断然多い人。いろいろ言いすぎる人^^;いろいろ。 動かすトレーナー役のトレーニングです。 kaoさんが犬役をやってくださいました。 入ってくると…スピードのある動きでしたから、違う方向に進ませたら厄介だなということで「そうそう」の言葉かけと、無言のタイミングがかなり重要かと思い、注意して「そうそう」を出してみました。 始めてみた方はびっくりされたでしょうね。 各地散トレでも行ってみたいと思います。座学でも行います。

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