twitterでまた青木先生の記事をご紹介しました。 昨日お話しした「大丈夫」に関して、補足の意味で。
『「ダイジョウブ」という音に「安心して。落ち着いて」の意味を乗せたいのなら、 大丈夫なときに食べもののごほうびと「ダイジョウブ」の音と一緒に与えて、 「ダイジョウブ=うれしい、おいしい」を結びつけてあげると良いでしょう。』 記事より
大丈夫は本当に大丈夫なときに
とりさんを犬に変えて読めばいいというか・・・
鳥のお話じゃないの
って 原理の部分、学習理論の部分を勉強したくない方は思いやすいと思いますが 人間も学習理論に則って生きていますから、犬も人間も鳥も、同じです。 基本、という物はそういうものです。
次に一連の ツイートを転載しますね。私の。
以前、ハズバンダリートレーニングという言葉をキャットインストラクターの坂崎さんの記事で読んで キリンのりんりんからそして青木先生につながって。
メッセージをお送りさせていただいたときに 「犬の世界でハズバンダリートレーニングという言葉が聞かれるようになるとは」 というお言葉をいただきまして。
ああ~、それだけ頑固な、基本をないがしろにしている世界なんだな、学ばないんだな と感じたものです。 飼い主側のボトムアップを私がなぜお願いするのかの一つの理由でもありますね。 待っていられないから。
******** もう一度。
『「ダイジョウブ」という音に「安心して。落ち着いて」の意味を乗せたいのなら、大丈夫なときに食べもののごほうびと「ダイジョウブ」の音と一緒に与えて、「ダイジョウブ=うれしい、おいしい」を結びつけてあげると良いでしょう。』記事より
これが古典的条件づけであり、対提示です。社会化の基本ですね。 そしてハズバンダリートレーニング、です。 こういう考え方を基本としてその土台の上にさらにコミュニケーションのチャンネルづくり(オペラント条件づけにょるトレーニング)を励まれるといいです。 という意味で、私が推奨するトレーニングはまずは怖いものを無くす、 そして飼い主の大丈夫が伝えられるようにということですから、おやつを使う使わないという理解不能の定義は現れる余地がないのです。
基本の学びがないとこの辺りは理解できないからすっ飛ばしておやつの文字に食いついてしまいますね 犬目線では食事もおやつも、どっちでもいいよね。もらえれば^^; ただ、どちらも飼い主の温かい声掛けと一緒に、普段の食事だとしても毎日がスペシャル、な演出で渡せるようになると、食べ物に対する価値がもっともっと高くなりますね。 与えないことで価値を上げるという選択は私の辞書にはない。