今日はグリーンドッグさんにあるセミナーを受けに行ってきました。
その中で、攻撃、恐怖について学んで、
それを一旦自分の中で反芻しながら帰ってきたわけですけど。
記憶は消せないわけですね。
トラウマになってしまった記憶。
恐怖など。それに基づく攻撃性の場合は、とても痛恨、だと思います。
徹底的に咬ませない状況を作っていきます。
ただ、恐怖症の取り組みも、
般化、が起きます。
同じような刺激がトリガーになって、その犬の身体症状を起こし得るわけですね。
興奮が噛みや、パンティング、常同行動として現れるとき、
恐怖を避けて避けて、でも訪れる般化され得る刺激の前に飼い主的に無力感あふれます。
ココの雷、自衛隊演習音、地震、風の音・・・雨の降る前の湿っぽさまで・・・
避けることができない、取り組みのこの10年です。
長いですか?
一緒に生きているわけですからね、長くなければ困るんですよ。
生きていればこその悩み、ということもできます。
噛みの問題も、なかなか飼い主さんを追い詰めて、昨日もFBに投稿しましたが
どんなに、どんなに細心の注意を払っても、病気やトラウマや犬自
って・・・。
切羽詰って、真剣に取り組んでいるんだから、そういう方が情報がほしくて熱心に学んでいるのだから。
そういう気持ちを汲んであげなくては、と思います。
飼い主が凹むと犬がかわいそうですからね。
避けられない刺激、トリガーになる刺激、それをどうするか。
チャーリーの猫馴れは、氾濫法だった、と過去記事にあります。
でも、そこには
刺激以上の私という存在=好子
が存在しました。
「チャーリーはすごい、頑張れる」
突進はしっかり止め、止まったら励ます。
暮らしというのは、いつ刺激と遭遇するかわからないわけですよね。だから我々にできることは何か?
犬に同情することではありません。
同情する人を犬は頼らないと思います。昨日のオンラインの記事をぜひ読んでみてほしいです。
「犬を学びましょう」
charliemama3.hatenablog.jp
噛まれ続けたり、頼りにされない人が、何を学んで何をすべきか。
あなたの大丈夫、という言葉が届いていますか?
しっかり犬に理解できていますか?理解できていたら、ふっとため息をついて一生懸命自分の行動を
抑えるでしょう。
そうなるまで、取り組み続けましょう。
犬の避けたい刺激がある場所、ある時間、そこに犬にとっての好子で溢れさせるんです。だから
多くの場合、食べ物を使って気を紛らわせるんです。
迷っている暇はないです。
飼い主さんができる方法で、今しなくてはいけません。
食べられる状況は、切羽詰っていません。反対に言うと切羽詰らないように食べて気を紛らわせられればいいのです。
こんな方法ではダメかな?
って何がダメなんでしょう?犬にとって良ければいいんですよ。
これも、科学が裏付ける方法ですので、迷わずおやつを使って気を紛らわせてあげてください。
と同時に、犬の心を落ち着かせることのできる飼い主の優しい強さを育てていただきたいと思います。