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犬って、何考えてるの!? (2004/08/19) グウェン・ベイリ― 商品詳細を見る |
をぱらぱら~っと。 新春座学に向けていろいろ準備を始めています。動画とかね。 どういう構成にしようかなぁとか。
ただ、きっちり何をどう話すかというところまではいつも決めません^^; 出たとこ勝負(笑)です。 上記の本ですが 服従、リーダー云々の言葉は使われていますが(気にしなければ気にならないけど) 犬の表情・行動と、どういう感情かヲ現す言葉がぴったり合っていて、私的には好きな本の一冊です。
カレンの笑い顔って覚えていますか?^^;
これです。 犬が笑うって、柔和な顔を想像しますよね~。
柔らかな顔で口を開いて笑っているねって。
カレンのは違います。 思いっきり歯が出ますので(爆) 好きな人にしかしませんけどね。
誰がどうして好きかは・・・謎でしたね。
匂いとかかな?雰囲気とかな?伝わってくるものなのかなぁ。 第6感かな?
この写真よりもっと笑っているのもあったんですけど、探せなくなった^^; 知らない人が見たら、 「怖い!」 って思うでしょうね。
以前コメントをくださった方がいるのですが 「同じフラットで、同じように笑う子で、威嚇するから怖いと保健所に捨てられた子がいる」 って。。。
ん~・・・ その感じで、前後というかその体全体から出るもので、威嚇か従順か(この笑顔をする犬はかなり従順な犬です)わかりそうなものだと思いますけど。
でも、知らない人の方が多いでしょうから、 怖いと思う人の方が多い、ということ。 犬から見て怖いと思う人間の行動も、犬が怖がっていると気がつかないことが多いわけで 「きゃ~~~!かわいい!私は犬が大好きなの!」 って目を見開いて前かがみで手を伸ばす。大きな甲高い声で。
犬は威嚇された、攻撃された、と感じるのです。
犬について、かなり初心者というのかな、 「犬ってどういう動物なのか」 を子供のころから知る機会のなかった方は、一つずつがびっくりの連続なのかなと思います。 犬も人間の社会は同じようにびっくりの連続なのですよね。
だから、 だから犬について学びましょうねと。
まずはそこ。 そのうえで、学習理論。 そして、もう一度帰ってくるところが犬のボディランゲージなどの細かいシグナルを読むというところです。
シグナルを知っていても、 「犬」を知らなければあなたの行動が犬にとっては脅威となることがあります。
かなり痛い話ではないでしょうかね?
流行犬種をおもちゃのようにかわいがる、 そういう飼育の方法では、 「あなたのその過干渉的な視線は犬には重荷です」 というアドバイスも腹立たしいものになるでしょう。 犬はスルーされて安堵を感じる動物です。
だから無視は、無視する行動は犬にとって その行動の持ち主は安全、という判断材料なんですね。 そう判断された人のことを、犬は大好きなんですね。
そういう意味で「犬」を学ぶ著書としては シーザーミランのこちらです。
あなたの犬は幸せですか (2006/11/30) C. ミラン、メリッサ・J・ペルティエ 他 商品詳細を見る |
一旦、自分の芯がしっかりすれば、 何を読んでも惑うことなく歩けるはずです。 何がどう違和感を感じるのか、わかるということですね。
そうなると、反対意見もしっかり聞いて、冷静に反論できるようになってきます。 だから、シーザーミランの方法が非人道的な道具を使っていたとしても 彼の有益な「犬」への理解、言葉はぜひ知っていただきたいなぁと思っています。