私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

トレーニング・方法の使い分け

ココがある音に集中しているとします。
様子から、何か気になるといっても怖いと感じる音を拾いそうです。

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これが普段のニュートラルな状態。
集中(緊張)は

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こんな感じになります。ちなみにこれは城址公園の広場で、
御殿場からの自衛隊演習音が聞こえてきたときです。(写真が消えたので海でパンティングが出てしまったときの写真を載せました)


もっと緊張が強くなると、パンティングが始まりますので、
辺縁系に支配されないために、ここで狩りごっこをするのが常でした。
狩りごっこというのはおやつを地面に投げて
「探して!」
で見つけて食べる瞬間
「タンタン♪」
です。
それを繰り返して、何とかその場を切り抜ける。
それが失敗に終わったときは、もうおやつも口にできませんので(おやつが食べられる状態は
まだましな状態なので)
抱きかかえて、二次強化子(いいこね~、すごいね~)をバンバン浴びせます。
これは対提示、逆制止などの古典的条件づけを使った方法です。
ちなみに狩りごっこはオペラント条件づけを使った方法です。

言葉だけ聞くと難しいかもしれませんが、言葉を知っていると便利ですよね?
そのためにもちょっと辛抱して覚えてみましょうか。

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