『多頭飼育の極意』
http://charliemama.weblog.to/archives/302723.html

このブログの開設当初の記事なんですけど。

その中で


私は他の面ではゆるいです。
ゆるいトレーナーですが、こと権力闘争に関しては
命もかけます。


カレンは体が大きいし、力も強いので
リーダーか、というとNO,です。
小さいココを追い掛け回すことも
きびしく叱りました。
チャーリーはいばりんぼうですが、
食べ物をめぐって唸ることも
きびしく叱ってやめさせました。

など・・・
きびしく叱った
という文字が目を引きます^^;

最初の頃の読者さんは、今でも読んでくださっているというかと言うと分かりませんね。
また、最近の読者さんが古い記事を読んでくださっているかどうかわかりません。

ただ、ず~っと一緒に歩んでくださる方、
新しく仲間になって、私の足跡をなぞってくださる方とかは
変化を感じて、またその叱りの意味も大きく誤解をされることはないと思います。

犬にとって私が行う叱りで、彼らが叱られていると感じる方法・・・それがインターセプトなんですけど
多くの方には叱りは人間の叱り、だと思います。
人間と犬は種が違いますから、当然、伝達の仕方が違います。
まずはどう違うかを理解しないと、犬を迎えていきなり、犬に怖い思い(=人間の仕方で叱られる)
をさせてしまうのではないでしょうか?
それがボタンの掛け違い、だと思います。

かなりきびしい、わが家の犬への叱り。
犬が行った行動を、もう一度行おうとしたらすかさず止めて(体や手で、声で、ただしびっくりさせることが目的ではないので、穏やかな無表情で行います)
手で体でプレッシャーを与えるように、犬の体の前に立ったり、割り込んだり
いたずらするものを押さえたり、犬の顔を横に向けたり
いろいろ。
あきらめるまで。
多くの方は、かわいそうと映るかもしれませんが、大きな声で怒鳴ったり、リードを引いたり
大きな音でびっくりさせる方が犬にはかわいそうなことだと、私は思っています。

これらがインターセプトというものですが、ひとくくりに呼べて^^;便利ですね。

インターセプトの達人は犬に一目置かれること間違いないです。
ただし、大げさなびっくりさせる動作にならないように、ぜひぜひ
さり気ない動きをマスターしましょう!

そうそう、肝心な事を書き忘れていました。
私が「叱らない」
という場合は、人間仕様の叱りをしない、という意味です。
ここは理解していただきたいです。