チャーリードッグスクール

私は社会化のドッグトレーナー

vol.6多頭飼いのススメ

さてさて、11月も後半。 12月からこちらと今までのオンラインとは同じ記事をアップしていくことにします。 それで何とか対処できるかなぁ・・・。 このメルマガ、チャーリーママの育犬日記 「私は社会化のドッグトレーナー」出版前に発刊したのでしたね。 今いろいろ思い出しました^^; 敵が増えた^^;と、とても感じた時期です。 嫌なコメントやツイッターでの誹謗中傷がとても多くなった時期。 今思い出しても腹立たしいですが^^;まあ、終わったこと。実は全然終わっていないのですけどね。

では、第6刊ですね。

Vol.6 多頭飼いのススメ 2011/04/14 *************************************************************

犬が犬であるだけで愛されるために 犬が大好きなあなたに、もっともっと愛しさが募りますように 今日の苦しみや悩み涙も、明日の希望になりますように☆ *************************************************************

【ご挨拶】

震災から1か月。 津波の被害、揺れでの倒壊、原発の問題。非常に頭が痛いですよね。 復興・・・ 言葉で言うほど簡単ではないです。 散らかった部屋の片づけだってなかなか思い切らないと^^;出来ない私には 瓦礫の山を見て,とっても疲労感に襲われます。 ということで,実はそんなへたれな私が(苦笑)今週もお送りいたします。 ご購読ありがとうございます。 さてさて、震災後、体の不調を訴える方多いみたいです。 慢性的な心労がストレスとなって、その方の弱いところに症状が出てしまうのですね。 無理にでも気分を上げて、体を動かして体温を上げて、血管を拡張させて血流を良くし 免疫力を上げてまいりましょう! と、強がる私ですが^^;膀胱炎を患いました。(苦笑)水分を多く取るのも体を冷やすので 温かい飲み物を飲んで、お腹周りを温め(腹巻!)、一日だけ抗生剤を飲みました。 長~いおつきあい、なんですよ~。 ストレスは血管を収縮させるので、それが長引くと体を冷やしてしまうんですねぇ。 皆さんもお大事にね。 ではでは、レッスンを。

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【今週のレッスン】

*多頭飼いについて* ここのところ、周囲で多頭飼育に踏み切る方が増えています。 その時に気をつけたいことや、気をつけなくてもいいこと(笑)など、ちょっと考えてみたいなと思います。 実際にご相談があったことも含めて、ですね。お話しさせてくださいね。 まず、第一に。 犬は犬同士、観察によってお互いを認め合ったり、相手を知ったり そういうことは人間よりも早いんですね。 だって犬だから。 どんなに犬嫌いであっても、その子に興味がない様子を見せても、 匂い、シグナルなどでしっかり認識を進めています。 なので、飼い主さんが気をつけたいことは 今まで通りの生活を送る、ということです。 一頭増えることでバタバタするのは仕方がないですが、 新しい子が来たからと言って 今までのルールを変更したり、飼い主さんの態度が変わる、ということの方が 先住犬にとっては混乱の元になる、と私は思っています。 そして、案外多い混乱の元として 相性(飼い主さんと犬との相性)があります。 新しく迎えた犬と飼い主さんの相性が合わない、とかの場合。 飼い主さんが新しい子に馴染めない、ことが起きます。 大人しい先住犬に、活発な新入り^^;・・・の場合が一番ごたごたするかな。 大人しい犬だったから叱らないも実践できたけれど、朝から晩まで「こら!」って・・・ 怒っている自分が嫌なんです・・・ と悩まれている方もいます。 先ほど書きました 【新しい子が来たからと言って 今までのルールを変更したり、飼い主さんの態度が変わる、ということの方が 先住犬にとっては混乱の元になる、と私は思っています。】 によって・・・ 先住犬が変化を見せ始めます。 すると、後から迎えた犬との間にも喧嘩が絶えなくなったり・・・ 混乱の元はいったいどこか、 微妙に見当がつかない状態になって初めて飼い主さんがSOSを出す、とか。 パッと見、なかなか分かり辛い様相を呈しているケースがあります。 ただ、 咬み合いになる、咬んで殺してしまった、 そういった極端な例は少ないと思うのです。そういう話に怯えないでいただきたいです。 また、先住犬に気を使いすぎて新しく迎えた犬に厳しく接したり、もあります。 見てますよ~。あなたがどういう人か、しっかり見られている。 間違っても 「ママは僕が可愛いから、新しく来たあいつを厳しくしている。 僕の方を愛してくれているんだ」 なーんて思うわけがない、のです。 犬にそういう小賢しさは通じないのに、意外にこのような態度に陥る方が多くて私もびっくりです。 行動分析で犬の感情を考えないように、と言われますが それはこういう人が想像する「犬の独り言」を排除したいがためだと思うんですね。 厄介ですもんね。 そう思っているかどうか、そもそも、犬にはそういう思考回路があるのかどうか・・・?でしょう? なので、私が犬の感情を考えましょう、という時気をつけているのが 犬の心をざわざわさせない、とか 犬をイラつかせない、とか 人の機嫌のお伺いを立てるような態度を人が取らないようにする、とか。 そういう関わり合いの感情の行ったり来たり、なんです。 心のキャッチボール。 それがスムーズに行くように、あなたからの働きかけを出来る限り(努力してね)優しく。 やはり、そういうテクニック以外のものが大事なのではないでしょうか? 「食事を上げる時は先住犬が先の方が良いのでしょうか?」 「声をかけるのは先住犬の方から?」 「喧嘩が始まったら後から来た子を叱ればいいのですか?」 など・・・ どちらでも構わない、そういう関係がまず先住犬と飼い主さんの間で取れていれば 何も心配する必要はない、と思います。 「ママがそういうのなら、僕は大丈夫、待っているから」って。 ただ、一つだけ。 子犬は甘噛みのつもりで先住犬に噛みつくことがあると思うのです。 先住犬が一喝できる犬であれば心配なし。 先住犬が痛みで「キャン!」って声を上げて、新入りちゃんが行動を止められたら心配なし。 先住犬が怖がって追い掛け回されているようでしたら、飼い主さんは 母犬になったつもりで、インターセプト(介入)していきましょう。 インターセプトとは? http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-869.html 最初が肝心ということは、最初から犬たちに主導権をとらせないということです。 犬と犬同士力関係を決めるのを犬に任せる、というのは 多くの場合無理がある、ように思います。 なかなか犬同士の関係に介入するのも難しいと思いますが、あまり難しく考えずに 「もうおしまいね」 と毅然と言える飼い主さんでいていただきたいと思います。 そうすることによって犬たちは、それに倣うと思いますので。

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【Q&A】

Qリード噛みで困っています。 A:家の中でのリード噛みにお困り、という飼い主さんがいらっしゃいました。^^; その時の私のお返事は・・・? 「リードは届かないところに置いておいてください」 です。 笑いごとではないですよ。 「ゴミ箱を漁るんです。」 も同じお返事ですから。 どっちも、犬が若いというのが原因の一つなんですね。 年老いて、そういう問題が出た時は? むしろ困りごとではなく、嬉しかったりしませんかね? 活力を感じます。 まあ、管理しましょう、ということです。 で、今日のリー噛みについてはお散歩時の、というケースです。 お散歩に出かける、玄関を出たところで突如リード噛み。 飼い主さんの頭の中には 「お散歩が嫌いなのかしら?」 ・・・ そしてあまりに噛み続けるものですから、リードを引いて 「さあ、行くよ」 と言った瞬間、犬は飛びついて飼い主さんの洋服や顔や腕を、手当たりしだいに噛む、みたいな。 後は、犬が何かに驚いたとか 向こうに行きたいのに、行かせてもらえなかったときに噛むとか。 一言で言うと? 未熟なんですね。 他に理由はないと思います。 試しに、リードを放せるところでしたら放してしまうと、驚いて後をついてきますもんね。 まれ~に、リードから放たれて^^;自由を満喫する犬もいる、ということ。 家庭内でも、普段から制御され過ぎている場合にこういうケースがあります。四六時中クレートに入っているとか。 でも、ご相談に上がるリード噛みは 多くの場合ストレスからではなく、不安で不安で仕方がない、その不安感をごまかすというか 解消するというか、そういうつい出てしまう行動としての「リード噛み」であるように思います。 まあそれも若い頃だけの行動ですので、安いテープのリードで買い替える^^;とか 噛み切れないロープリードにしてみるとか、 首輪ですとちょうど噛みやすい位置に(目に入る位置に)リードが来ますから ハーネスに変えるといいと思います。それだけで噛みにくいですからね。 なだめると余計に厄介だったりする性格・・・ 私の最終手段は^^; どこかに係留して低い穏やかな声で一言 「あまり噛んでいて言うことが聞けないと、置いていくからね」 そして本当に姿を消す。 負の弱化。 あまり使わないですが・・・使う時もある、その少ないケースの一つです。

 

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【編集後記】

むむ・・・ 負の弱化、出してしまいましたねぇ。 行動分析のメンバーに属していましたが、実は脱退申請を出して受理されています。 今手続きを待っているところです。 震災後、ここ神奈川・・・特に小田原でのペットとの同行避難についての脆弱さを何とか、と思い その活動をして行こうと思っています。 なかなか毎日の業務などで時間が取れずに苦労していますし、 行政になかなか理解してくださる方がいない・・・ 連携を取れる方、を探したりしている段階です。 そんなこんなで忙しいということ。で団体に属してその中で活動できない旨を 訴えて受理されたのでした。 また、機会がありましたらそのお話もさせてくださいね。(ほかにも理由がある、から。。。) お店も、山の中に移動してお預かりできる施設にしたいなという思惑がありますが 如何せん、足並みもそろいませんで^^;、それも難しいです。

が、目標を設定してそれに向かうことで実現するわけですから、頑張ります! あ、本は8月15日刊行予定です。 今原稿の初校をしています。 編集者・・・プロが作ると、「それらしい」(爆)ですね。だんだん形になってきました。 楽しみです♪ ではでは、また来週。お元気で。 チャーリーママ