私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

吠えを何とかしたい

さて、今日は秋ヶ瀬お散歩トレーニングです。
(前日の予約投稿なので、雨だと・・・中止ですけどね^^;)

今月はかなりタイトなスケジュールですが、夏休み明けということで
大阪、福島の散トレが入りまして、賑やかなスケジュール帳になってます。

宇都宮はご希望は毎月開催ですかね。
私もそのつもりで用意しています。

散トレマジックという言葉が時々聞かれます^^;
散トレの後、数日は犬を見て吠えている子がスルーする率が高い、というものです。
その他いろいろありますが。
これは・・・?どうしてでしょうか?

犬を見慣れたから?
いいえ、そうではないでしょう。なぜなら、慣らそうと思ってドッグランやオフ会に参加した後
スルー出来るかと言ったらそうではないからです。
むしろ興奮しやすくなって
「だから興奮させる場所に行くと犬には悪影響なのよ」
と言われることになります。

多くの犬が(叱られていないい犬が、です。叱られて矯正された犬はまた様子が違います)
散トレに出席して2時間内で興奮レベルが下がる。
それはどうしてでしょうか?

私が常々お話している
叱らない、
コンタクトトレーニング
古典的条件づけ
それらすべてがリンクして、犬の欲求を見たし、警戒レベルを下げるからだと私は思っています。
だからこそ、皆さんも学んでいただきたいのです。
いつものように、犬の行動に対してリアクションを起こすのでは意味がありません。
意味がない=散トレマジックは起きません。
犬はそこに参加する、特に人に良い働きかけを受け続けますね?
犬は参加する「人」に人への再社会化を促されます。
人間って、良いかも。安心できるかも。あの人に近づきたい・・・
そういう気持ちを起こすことでも、犬が問題を起こすタイミングをずらすことができます。

問題が起きない
ということになります。
問題を直そうと思うと、問題が出るのを待ちますよね?結果そうなる。
だから問題が出ます。
出ないように管理するんですね。それが常になれば、管理することが当然になると
飼い主さんの対処は先手先手。問題の芽を摘む働きかけが出来るようになります。

というような感じで時間内過ごしていただきます。難しくはないですよ。
ただ叱らない、に注意することですべてはリンクさせられます。

続きます。


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残るは仙台座学のみになりました。定例杉並座学は毎月行っています。







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