デモ犬に登場してもらってのミーティングのセッション。
「犬語を観察する」というと皆さんきっと、犬同士絡ませてその様子を見る
って考えるのではないでしょうか。
でも、ヴィベケのセミナー方法はそうではありません。(私も違います)
人と犬とのコンタクトトレーニングが真髄で、予防トレーニングを一番の目的とされていると感じています。
興奮に至るシグナルを読んで、スイッチが入るのをいかに止めるか
入ってしまったらいかに早く切るか。
先日、カンファレンスについての記事にも書きましたが
様々な音や言葉や動きで犬を呼び込みます。
不穏な状況下においてもいかにハンドラーに集中させて、穏やかにいさせられるか
それによってストレスを軽減させ、その結果、そういう状態に導いたハンドラーに
より強い信頼感を抱かせる。
まさに信頼関係とは何か?
でお話したことにつながりますよね。
簡単な言葉で言えば、大変な状況から犬を救う、ということで信頼を勝ち取るのです。
リードがついた状態では鼻と鼻とを突き合わせる挨拶はさせない
と仰っておられましたね。
お散歩トレーニングもその方針でお願いします。
カットオフシグナルを出し、それでも犬がこちらに注視しなければ、体で入る。
私はこの事をインターセプトと呼んで実行していただいていますが、大型犬は力が強いので
どうしても乱暴に見えて強引に見えるかもしれませんが、大切なことは
犬がそれを(インターセプトを)受け入れてくれるということではないでしょうか。
邪魔扱いされないように^^;何度も何度も繰り返して理解させます。
徹底的に、辛抱強く、そして優しく・・・中途半端ではいけませんね。
そして・・・
やはりちょっとしたリード使いは必須ですね。
犬を飼ったからには学びたくない、と言っていてはいけないと思います。
飼い主側からプッシュアップを!
ぜひお願いいたします。
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