お父さんと散歩に行くとおとなしいのです。
私と行くともう大変。
周りの声は
あなたが下に見られているからよ。
犬を下にしないと。
ということで、検索ワード
犬を下にする方法で調べてみました。
犬になめられないようにするには、とか?
ちょっと考える人は
犬と人の上下関係
ということについて調べられるでしょうかね。
ではそういう方法について調べる前に、皆さんにお話することがあります。
お父さんと行くとおとなしい
と聞くと
「そうか、お父さんは相当厳しく叱るんだな、リードショックとか」
と考えますか?
そういう場合もあるかもしれませんが、私のところにご相談があるケースはそういうケースはありません。
むしろ優しいお父さん。
リードの持ち方だって適当(すみません^^;)だし
トレーニングなんて興味なし。
社会化って言う言葉も今一ピンとこないような・・・?
とお話すると今度は
「じゃあ、お母さんは神経質にいろいろ犬にするからその気持ちを読み取って
ナーバスになってしまい、大騒ぎになるのでは?」
と考える方がいると思います。
・・・
まあ、それは否定できないところがありますが^^;
それだけではないですね。決定的なところはそこじゃないです。
それも追々考えていきましょう。
力の関係。
コミュニケーション、関係において力の関係というのは
安定感だと思うのですね。ゆるぎないこと。
だから痛みや脅しを使うのは
安定していない人の証拠です。
犬が落ち着いているのか怯えているのかもわからないくらいに
自分の方法に目がくらんでしまうのは、これはどうしても見逃せないことかな。
力、本当に体力や、文字通りの力からは・・・勝負になりませんかね?
勝った負けた。
物ごとをそういう価値判断で解決したい、という人間のかなり支配的な部分でもあると思います。