じゃあオスワリをさせようと、いきなりトリーツポーチに手が伸びる・・・?
方はいますか?
結構多いですね?
オスワリ、と言って座ってから「いいこね」でそれからトリーツポーチに手が伸びる
これが正しい方法です。
ここ。
マグネットに頼って座らせていると・・・まずおやつ、ってことになりますね?
ここを直しましょう。
ただ、おやつがあろうとなかろうと、まあまあそれで日常生活が上手く行って
特に困ったことがなければ
「おやつを使って躾けるのは邪道」
という言葉が邪道、だと思います。
プロが理想論として自分自身に掲げるのはまあ良いのかなと思いますが
飼い主さんに伝えることとしてはどうでしょうかね?
が、中にはつまずいてしまうことがあるんですよね。
では、ここをもう少し考えます。
人間の癖レベルについてしまった行動も直すのに苦労されますよね?
「うちの子どうしてこんなふうなのかな?」
って・・・
うちの子だけじゃないです^^;自分自身もそうですよね。
行動を変えていくのって手助けないと難しいんですよ。
つまづずき・・・は自分の行動による犬の行動の強化ですもんね。
お題の罠・・・
物騒ですね^^;
私たち目線の罠、ではありません、犬から見た罠です。
私たちの行動の結果、
「あ~、またやられちゃった」^^;
と・・・。犬から見たらしてやられた感が強い・・・
捕まって、あまり好きじゃないことをさせられちゃったよね、という場合ですね。
たとえばハーネス装着。
苦手な犬は結構いますね。
好きにさせようと、毎日毎日練習をして、ますます警戒させるようになる。
その方法で大丈夫になる犬もいるのですけど、警戒心の強い犬、体に何かを装着するのが
嫌い(苦手、違和感が強い)な犬にとっては、
ハーネスの輪っかの向こうにおやつがあっても、
「その手にはのらない」
って・・・思うのではないでしょうか?その感覚理解できますか?
おやつを食べたら嫌なことが起きるわけでしょう?
行動の結果嫌なことが起きるわけですもんね。
そりゃあ、どんどん苦手になりそうですよね。
はめたら、嬉しいことが起こった、というタイミングのおやつの出し方ができるかな?どうかな?
ということなんですね。
どうですか?おやつが悪いわけではないと思いませんか?
出し方の問題です。
今日も応援よろしくお願いいたします。