私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬から見た世界

自宅で書き込み、ドッグイア、線を引っ張ったりぐちゃぐちゃ状態のと
座学などに持って行くためのと2冊もってま~す(笑)
というくらい気に入って読んでいる本をご紹介しましょう。

お題の本ですね。

犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること
アレクサンドラ ホロウィッツ
白揚社


ぜひぜひ、読んでみて欲しいです。
犬は世界をどう見ているんだろう?人とは全然違う。
人があまり気にしない部分に焦点を当てやすいとしたら、私たちに理解できないことで
ビックリしたり、惑ったり、驚いたり、喜んだりするのは当然ですよね。

動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない (ちくま学芸文庫)
日高 敏隆
筑摩書房


で、ご紹介すると
「ん~、またぁ~、積読がいっぱいなのにぃ」
って言われそうですが・・・FBでもご紹介しました。
この投稿と共に

環世界論ー主体が認めたものによって構築された世界にこそ意味がある。と。犬には犬、猫には猫の見ている世界があってそれが分からなければなぜそのような行動をするのかが理解できない。犬はそういうことはしない猫はする、なぜか?それがわかった時、猫が分かる・・・書籍からちょっと要約ですけど。
だから犬はどう見ているか、もっと言うとその個体は、その瞬間どう見えているか?が分からなければ行動の理由が分からないということですね。違う世界を見ていたら、到底その個体の行動は共感できない。

動物の科学って…主観的なところが大きいですもんね。

好きな相手の事、もっともっと知りたいですね!




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