声が届きにくくなっている犬に・・・
犬に突進唸り、吠えなど攻撃的な行動が定着している犬に
犬を見た⇔クリック(タンタンマークでも、聞こえなかったらクリッカーでも)
をお願いすることがあります。
対提示、という理論づけに至っていない頃は、
吠えていない状態にクリック、という考え方でいましたが、今はそう思っていません。
これは私の考え方の進み具合で皆さん納得されると思うのですが。
時々、
そこでクリックしたら犬の攻撃的な感情も強化するという
理解不能な意見を聞きますがそれは全く違う。
強化しません。なぜなら、対提示のクリック(=条件性強化子)は犬の感情に働きかけるからです。
犬が嬉しい感情に働きかける=犬のその良い感情を呼び起こす
と言えると思います。
これは、みなさんが取り組んで証明していただくことをお願いしたいです。
だから、形ばかりの名前を呼んでおやつの取り組みはNGなんですね。