以前ご紹介した、と言うか度々お話ししている
リラックストレーニングについて、気になったことがありますので書きます。
横浜座学でもお話ししたのですが
トレーニング
と言うととにかく犬に何かをさせようと、させたがる、させなければトレーニングじゃない
という認識があるので、
興奮している犬をコマンドで落ち着かせることがリラックストレーニングと勘違いしている方は
多いのではないでしょうかね。
ではリラックストレーニングとは?
受動的なトレーニング。
意識を介さないと言われています。
うとうととしている時に、言葉をかぶせます。
そうしてその状態と言葉(私的には「いい子ね~」を使います)がしっかり対提示されて
言葉を聞いたらリラックスへと導かれる、というものです。
「愛犬にリラックスを教える」
http://www.dogactually.net/blog/2010/10/post-0e41.html
言葉や方法を、元記事などにかえってしっかり頭に叩き込まないと
自分流がとんでもない間違えに進んでいることがあります。
名前を呼んでおやつもそうですね。
リラックストレーニングと同じで受動的なトレーニングなんですけど、
犬に何かをさせる時に使ってしまうという間違いをして、行動(してほしくない行動、本当は直したい行動)を強化してしまうことが往々にしてあります。
基本はしっかりね、と言うことをお願いします。