私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

拾い食い

カテゴリーの記事は3つ。
結構苦戦されている方が多いのですが、私の中ではあまり真剣に取り組みをしたことがない(おいおい、また誰かに突っ込まれるから^^;余計なことは書くまいぞ^^;)・・・ことはありません!
真剣に考えます。
(ただ・・・小さい時の飢餓体験とかが絡んでいるとかなり難しい問題ということは言えます。
思いっ切り食べさせてみる、そういう方法を取ることもあります。ちょっと仔犬が痩せ過ぎという日本の現状もあります。ショップでの繊維質の多いフードというのもいけませんね。)



地面に投げたおやつを拾って食べさせる・・・通称「狩りごっこ」^^;ですが
狩猟欲を満たす遊びなので、犬はみんな大好きです。

が、敵は^^;飼い主さんで
「落ちているものを食べるということで、拾い食いにつながると思います」
って・・・

ただ・・・私的には食器に入っていても地べたに置いてあるわけですから、
犬にとってみたら食器に入っている入っていないの区別はしているかどうか?ですよね・・・
まあ、どっちにしても地べた^^;たら拾って食べているわけです。

何が違うのかな?

食事と、拾い食いと

それは飼い主さんが「どうぞ」と許可しているかどうかなんですね。
犬にその区別をつけさせる、というのが(しかも自主的に、強制=リードを引くとかNOで制するとかなしに)
一番の早道ではないかなぁと思います。

そして、万が一拾っても、大きな声で大騒ぎしないでください。^^;
恐らく拾うことを強化します。
反射的に飲み込みますから、無理やりとるのもNGです。

過去記事に出てくるあーんの練習。
顔まわりの筋肉が緩みますから大きな口をあけられるようになって、口の中に手が入ることを
拒否しなくなってくる。
ある時手を入れた時にチーズのひとかけらを入れて犬を喜ばすとか^^
そんなふうに、一人で拾い食うよりも飼い主さんに意識がある方がもっといいことがあるなぁと
犬に思い込ませることが大切だと思います。

時々、過去記事も振り返ってみないとですね・・・
今と方法が変わっているかもしれないし、今の方が絶対引き出しが多いし(そうでなくっちゃおかしい^^;)
まだまだブログを続けて行こうと思います。

 

 

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