犬を迎えてその子なりに一生懸命。
でも・・・時に犬たちは、一生懸命さに応えてくれない(いうことを聞かない^^;)ものです。
出張トレ・・・カウンセリングにお伺いした時に色々お悩みをお聞きして・・・
難しいなぁと、そう思うことが多いです。
その時
『効果的な方法』を探し始める・・・
お父さん、お母さん、犬について効果的な方法を求める後姿が、
子供たちにその姿勢を学ばせることになります。
何を効果とするか、ですけれど。
犬は、
犬であること、
その犬種の特性
そして何よりその犬の持って生まれた気質
それらが組み合わさって、その家庭・環境の中で「犬」として生きる。
子どもというのは、当然ながら成長の過程にいますから、
子どもに犬を任せるのは無理なんですね。
ただし、世話をする時に子供も協力したいと言ったら協力させてあげましょう。
犬に優しい方法で親御さんは命に対する姿勢を見せてあげてくださいね。
いたずらをした、厳しく罰すると?子供も同じように罰するかもしれません。
多くの場合罰は無慈悲です。
犬にとって相当プレッシャーですよね。
また・・・日々の生活で叱られている子供が犬を罰することがあると、
・・・
犬にはかなり混乱する状況であると言わざるを得ません。
罰を与えるということで叱るのではなく、
叱らないでも済むような環境を設定する、叱らない自分を確立する。
子どもは、矯正のために罰するという高度な考え方はできないのではないでしょうか。
だったら、叱らないで誘導する教え方、矯正を教えたほうがその子のためにも有益です。
むしゃくしゃするから、うまくいかないから、腹が立ったから
罰して・・・言いわけのように
「叱らないと分からないから」・・・
主の違う動物に対する方法は、大人がしっかり教えてあげなくてはとお願いしたいと思います。
いじめをなくすためにも必要な方法ではないでしょうか。
今日も応援よろしくお願いいたします。
