私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

手で遊んでも手は咬まない

チャーリーと手遊び。
動画ではタオルを持った手、ですが・・・パピーの頃は素手で行きます^^;

http://youtu.be/18OwIwm7XYc


口の中に手を入れたり
この動画では、かなり強く顎の下の皮^^;をつねっているのが分かりますか?^^;
興奮させすぎるとよくない?

いや、犬は年を取るにつれて興奮しすぎないようになります。
人が介入できない事もありますよね。成長、老化・・・は。

必ず落ち着きます。落ち着かない子は見たことない・・・
落ちつかせようと必死になりすぎるのは、私的には疑問なんですよね。

こういう遊びを見て
「虐待みたい」
と仰った方が
しつけと称してリードショックを与えて犬を宙吊りになさっていましたが、
なかなか伝わらない感が強い、どうやって伝えたらいいのかな?
犬を大事にし過ぎるというか、特別視しすぎていないかな?

手で遊んだり、手を噛ませたりすると将来手を咬むようになるだろうか?
という不安に支配されるのも、上記のようなタイプの方でしょうか。

そして結局、人が優しいと思うしつけで犬をがんじがらめする・・・
しつけの本や情報には犬にとって窮屈なことばかりですよね。

何を持って虐待とするか、
これはその人の本質にまで突っ込むことになるので、ゆっくりこちらの考え方を理解していただくように
学んでいただきたいというのが希望ですが、
多くの方は、即効性を求めやすいです。
ゆっくり思考するという生き方が不得意なのでしょうか。
命を育てるということは時間がかかることなので、即効性とは遠い問題なのですけどね。

こんなお話を、ブログや夏の間の座学では延々^^;お話しさせていただきたいです。

犬と共存する、犬を社会に溶け込ますために準備が必要です。

受け皿の部分です。犬にしつけを入れるということではないと思っています。



Copyright © 2021 私は社会化のドッグトレーナー All rights reserved.