私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

甘噛み

甘噛みのカテゴリー
http://charliemama.weblog.to/archives/cat_29873.html

です。

咬みの抑制
http://charliemama.weblog.to/search?q=%E5%92%AC%E3%81%BF%E3%81%AE%E6%8A%91%E5%88%B6

で検索してみました。

甘噛み・・・
犬を迎えた、子犬を迎えたころのお悩みダントツですかね。
また、こじらせやすい問題でもあるかと思います。
甘噛みによって困った飼い主さんは犬を
ハウス(サークル)に閉じ込めっぱなしにして(結果的にそうなる・痛いし、怖いから)
犬とのふれあいが極端に少なることにより、犬のフラストレーションが高まり
さらに・・・噛む。
噛むことで
「痛い痛い」
と大騒ぎ。または逃げる。
犬にとって、違う意味で歯を使う意味を身につけてしまうでしょう。
言葉の通じない人間とのコミュニケーションに使える、と。
寂しい時、噛んで気を引く
噛んでフィードバックが返ってくるのですから、噛むことは強化されます。

噛んでも
人間側が
いらつかない、怒らない、怯えない
などに気をつけて
穏やかに
「噛んではいけない」
と、犬をしばらく一人ぼっちにしてクールダウンさせる。
また次の時には
わざと誘って(手遊び)、歯を当てないで(口をあけても歯を当てない)遊べたことを
強烈に褒めてノリノリにさせる。
強弱、メリハリですね、そういうものを持てるように
飼い主さんはまず落ち着いて。
そして・・・噛みを止めさせることではなく、上手く噛めるようにするにはどうしたらいいか?
という発想を持って、犬に教えてあげたいものです。
そういうように噛みを教育された犬は、歯を正しく使うことが出来ますので
年齢とともに抑制が効いてくるものです。
抑制が効かないという場合は・・・どこかに間違いがある、ということですかね。
それは飼い主さんだけでは見つけられないことが多いですので、専門家に相談していただくことを
お勧めいたします。




Copyright © 2021 私は社会化のドッグトレーナー All rights reserved.