私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

感情

 感情・・・


百科事典マイペディアの解説

  • 意識内容のうち最も主観的な側面,言い換えると,状状況や対象に対するその主体独自の態度や価値づけを感情と呼ぶ。英語feeling,affectionなどに相当する。


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    脳科学、生理学的には
    情動・emotion:身体感覚に関連した無意識的な感情

    feeling:意識的な感情
    に分類されますかね。・・・(と習った記憶があるので、記憶でお話しします。^^;)

    feeling、意識的な感情は大脳の皮質部分が関与していて
    情動・emotionは大脳辺縁系(扁桃体視床下部、脳幹)と脳の外の組織である内分泌系、自律神経系、骨格筋が関与しています。
    が、反論も確かありましたよね。
    脳の外の組織は関与しない、とか・・・
    私自身は内的報酬のように、脳の外の組織も感情に関与する、と考えています。

    酷くややこしい^^;お話しになってしまいましたが、何が言いたいのかと言うと
    生体反応(骨格筋)の現れであっても、情動の反射である場合もあり
    情動が骨格筋に影響を与えることもあるだろう、ということは、
    命、とのコミュニケートには、そこから感情を推し量ることも
    一つのツールではないかな?と。

    それがいいたいのです。

    もっと簡単に言うと、
    犬語、犬のボディランゲージはコミュニケーションに有効だ、ということ。

    使うのと使わないのとでは、犬や猫や・・・動物たちを仲良くなるために差が出ると思うのですね。
    おやつを投げても逃げて行ってしまうような、今そういう野良猫の捕獲に頑張っていますが
    一か月かかって、一番懐かない猫も「シャーシャー」言いながら^^;ご飯を食べに近づいてくるようになりました。
    それを助けてくれたのは・・・
    まばたきです。
    猫の方が犬よりゆっくり目に大げさにまばたきを返してあげると、安心させられます。
    猫と人間と・・・対面でまばたきしあっているのは・・・かなり笑えますけどね。



    見つめられたらまばたきしてあげると、まばたきし返してくれます。
    猫と仲良くなるコツですね。


    生体反応的なボディランゲージも、その時の感情を知る手掛かりになるのなら
    仲良くなるためには使わない手はない。


    あなたはどう考えますか?


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