かなり前の記事・・・この記事からの続きを。↓
http://charliemama.weblog.to/archives/6082353.html
もっと大きな犬・・・女性一人では制しきれない犬の場合どうしましょうか?
一人で無理なら二人で、それでも無理なら三人で引きます。
そして止めて、みんなで褒める。これで行きます。
(ただし、グッパーのグーは、良いことと条件づけをしていきますので、条件づけされていることが望ましいですので、条件づけが条件^^;ですので、そのうちにささやく様なグーでも犬は反応して止まるはずです)
止めることが大切ですね。
自分で考えられない状態なので、まず止めて落ち着かせて考えられる精神状態にさせて
次にこちらの意思(=突進しなくてえらいね、を伝えたい)を伝え、そこで初めて犬に考えさせます。
犬が考えられる状態でないのに、犬に考えさせましょう、は酷です。
twitterのつぶやき。
ワンコさんはみんな、声が「聞きたい」と思っているはず。強情で声を「聞かない」のではなく、「聞こえない」ことが多いのだと思います。だから「聞くことができる」状態に持って行ってあげたい。それがトレーニングの神髄。
社会化期が過ぎ、思春期・・・
外への意識が高くなり、内的には持っているそれぞれの遺伝子によって個体差が強く表に出る。
犬種特性も大きく現れてきますね。
1歳過ぎ頃から、警戒心がさらに強くそれは防衛、テリトリー意識として現れてくる
そしてその行動が見え始めると・・・多くの方は
失敗
の二文字がドーンとのしかかってしまうんですよね。飼育の失敗なの?
情報などが多くなり、それに助けられることも多いですが
成功失敗という二つのカテゴリーに怯えすぎる飼い主さんはいませんか?
またそれを使って脅かし過ぎる専門家の存在はないでしょうか?
「どうしてこんな風に」
と責めていないかどうか。
命ですから、自分で考え、思い込み、強化し、条件づけられて
日々成長しています。
警戒や防衛から、色々な行動がでる事もまた、その子の成長なんですよね。
人は成長を助けるために社会化を継続させなくてはなりません。
パピーの時期だけで社会化を終了するから、警戒防衛がどんどん増してしまうのですよ。
自分はこの人間社会でどうあるべきか、教わっていなければ暴れて我を忘れたようにパニクる。
飼い主は、その姿に必死にNOを突き付ける。
犬は、行動がNOというより、自分がどうあるべきか、存在にNO,位に思っていないかな?
だから家族以外が信用できないんですね。犬であったり他人であったりが
全く信用できないんです。
成長過程によって、個体のウィークポイントが出始める時を見逃さない。
人間は信用できると、一生涯人からおやつをもらうこともあり、で。
トレーニングでおやつを抜く・・・?
それはオビーディエンスなどの話。
社会化の継続のためには抜いてはダメなんですよね。
オビと社会化と、理解が不十分なまま犬を取り巻く環境が存在する限り、
犬にも飼い主にも窮屈な、心が閉ざされる環境が存在し続けるのではないでしょうか。
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