そんな日が続いてました。
傘マークこそついていませんでしたが、どんより曇った昨日・・・が
日も差す時もあり、高崎自然の森公園はいつものように穏やかに我々を迎えてくれました。
来月は19日(土)に予定しています。
許可書を申請していますので、まだ予定にはなっていますがお申し込みもうそろそろ締切になりますので
お申し込みはお早めに。よろしくお願いいたします。

初参加の方、またつくばは初めての方がいらっしゃいましたので
まずは歩く。歩いてリラックスしていただきました。
桜もまだ咲いている木もあり、お花見客がいるということで、いつもとは逆方向から
スタートです。
シバザクラの小道を抜けると・・・

わぁ!!!
って歓声が沸き起こる。

むせ返るような花の香り。
緊張して歩く方々もつい、顔がほころびますよね。
犬たちも、ほら。

開始早々このリラックスした笑顔。
当然^^;?気になる子同士の視線が絡むと、ガウガウ吠えあうことが始まります。
想定内。
吠えは強化されません。
吠えあう姿を見るたびに、ちょっと考えることがあります。
「吠え」についてです。
私の家のチャーリーは、良く吠えて意思を表す犬ですが、吠えられることも多いですが
彼は吠えられることが嫌いではありません。^^;
相手から吠えられれば100%吠えて応戦しますが、
戦っているかと言えばそうではなく、自分の意思をアピールしているんだと思います。
吠えあって探る、様子うかがいみたいな。
吠えてもまず迷惑がかからない場である場合は、吠える相手としばらく吠え合わせますが・・・
吠えを強化する?
という言葉の奥には・・・どうでしょう。
吠え=悪い
という思いがないかどうか。
吠え=悪い=消去すべき
と言う考え方を一度止めて、犬が何を言いたいのか観察して初めて
チャーリーは吠えて自分の意思を表し相手と会話しているんだと気がつきました。
そこから、吠えを止めると言う私の意識も変化しはじめ、まずは任せてみる(そういう場を用意しなくてはいけませんけどね)そこから、吠えなくてもシグナルで会話できるようになって行ったような気がします。
こちらが止めようと躍起になると意地になる、というところでしょうかね。
まずは認めると、リードを持つ手も体も緊張感が抜けるので
リードが張れなくなる。
それだけでも十分違います。
散トレの場でも、吠える子への対処法をお話ししたり、実演したりしますが
否定の言葉を一切使わない、と言うのがポイントではないかなぁと思うのですね。
褒めるところはいくつでも見つかるし、下手な鉄砲数うちゃあたるでもいいから^^;
「そうそう」を言い続ければ、犬は否定された感がないので、必ず耳を傾けてくれます。
私がリードを預かって突進吠えが止まるのは、リード使いももちろんありますが
否定の言葉を言わない
これが大きいと思うのですよね。
犬は認められたい、と願う動物なので
たとえ矯正したい行動が目の前にあっても、まずは犬の気持ち、または在り様を肯定してあげたいものです。
私のTwitterから
レジリエンシー、「弾力性」「回復力」を維持するための、自己肯定感。傷ついた心を癒すために必要。だからほめて、肯定しなくちゃ。
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その中から印象に残るレジリエンシーについてつぶやきました。

