欲を満たす
http://charliemama.weblog.to/archives/5563951.html
こちらの記事で、お話ししました「欲」の部分ですね。
これは甘噛み(今現在お悩みの方も多いかと思います)についても通じる部分があります。
「どうしてこんなに噛むのだろう?」
と言う時・・・
本能的な欲求に関わる噛みと、またこちらに何かを伝えたいための噛みと・・・
大きく分ければ二つ、の噛みがあると思うのですけど。
これをごっちゃにしてしまうところで(甘噛み対処をすることで)
甘噛み→本気咬みに移行?と言う何だかよく分からない理論に転じてしまうのではないのかなって思います。
これについては甘噛みの記事を参考に(また考えはお話ししたいです)
そして・・・
意思としての欲求の部分、または本能からの欲求の部分そのどちらにとっても大事なことは?
http://charliemama.weblog.to/archives/cat_29891.html
攻撃性のカテゴリーなんですけど
引っ張りっこについても唸りについても記事にしてあるので復習してください。
http://charliemama.weblog.to/archives/cat_29939.html
こちらのカテゴリーの中の脳の辺縁系のお話しの部分から、
本能系、パニック時には何が必要か(大脳皮質のトレーニング)ということを読み取ってみてください。
ということで、なぜ基礎的なトレーニング
人間のコマンドに従うことが必要かが見えてくると思うのですが。
ハク母さん の車庫入れ♪
これは犬だけの問題ではない、ということですね。
リラックスしつつ、脳を鍛えるために基礎的な動き、学習を一生涯継続する、と言う姿勢です。
犬をどうのこうの、ではなかったりします。
こちら側の対処次第なんですね。
そういう部分で、トレーニングは飼い主と犬双方のもの、飼い主が変わらなければ犬は変わらない
ということなんですね。
気持の問題ではありません。(犬に分かりやすいこちらからのボディシグナルや、ボディコンタクトの問題であると思います)
性格や感情を変えるのではなく、その時取る行動を変える。
それによって未然に防ぐ、気を逸らせる、ということで犬の行動を変化させていきます。
犬に集中してもらうためには、こちらがより集中できる存在であることと、信頼感がなければ
なかなか無理であろう、ということでもあります。
基礎的学び、総合的学びをお願いします。