私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

吠えている方が良いと思い込んでいる




新横浜公園、。向こうに見える建物が日産スタジアムです。



吠えている方が良いと思い込んでいる

またはそれが進むと・・・
吠えなきゃいられなくなる

吠えがその子のバリアになっている。

吠えている方が気が楽、気が休まる、怖くない・・・とか?

一旦そう思い込んだ犬たち、その行動が染み付いてしまった体や脳に、

吠えていない方が良いことがある。
吠えても吠えなくても何も変わらない
吠えたからと言って何も変わらない

事を教えるために
吠えないと落ち着かないなら、飼い主さんが落ち着かせてあげよう
ということを提案しています。

・・・

吠え一つとっても色々なパターンがあります。無意味に吠えているわけではない。

吠えに「NO」ですか?

それはとりあえず、飼い主さんも何か言わなければ間が持たない
気が休まらない、からではないでしょうか。

吠えている時見ているもの=NOと?犬は受け取りはしないだろうか?
もっと力強く吠えなければいけないの?吠え方が=NOなの?

と。犬は思わないでしょうかね。

連続した思考が苦手(できないに等しい、特に興奮時は)な犬にとって
NOで理解させるのは負担が大きいわけです。
間違いなく、そこに見えているものとNOによって与えられる悪い感情とが
オーバーラップして、より一層吠える対象を吠えて遠ざけたくなるのでしょう。

連続した吠え、パニックのような吠えも
止められればいいわけで、一切吠えるなは不可能だと思います。
不可能なことをしようとするから、犬にとって負担が大きいしつけ法を選択してしまうのでしょう。
そしてそれは・・・
あなたとの信頼関係にまでひびを入れるものであることは忘れてはいけないと思います。


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3月は横浜散トレは11日と24日です。
24日(土)は定員に達しています。11日は残り2~3組募集しています。

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